システム変更 その2 〜 アンプの取付とリヤスピーカの取付 〜


配線の引きまわしが終わったら、次はアンプを取り付けるボードの製作です。
今回アンプボードはリヤシート背面に設置する予定です。

まずリヤシート背面のカーペットをはぎます。ここにボード(MDF)を取り付けます。
まずドリルで5箇所ほど穴をあけます。
そこにナットリベットをカシメて取り付けます。写真右がリベッタです。


穴をあけた状態(写真左)とナットリベットを取り付けた状態(写真右:画像悪いです)


リヤシート背面のサイズに合わせて切ったMDFですが、先ほどのナットリベットと同じ位置(5箇所)に穴をあけて、少し座ぐりを入れておきます。(ネジの頭が飛び出ないようにするため)


そしてネジ5箇所で仮固定します。カーペットは元に戻してネジ止めします。


配線の取り回しなどを考えながらアンプの位置を決めます。


仮止めしたネジを外してボードを塗装します。(ラッカースプレーで塗装しました)


塗装が乾燥したらボードをネジ5箇所で固定します。
そして先ほど決めた位置にアンプをタッピングビスで固定します。
分岐ブロックとヒューズブロックもタッピングビスで固定し、ケーブルを接続します。リレーは配線にタイラップでとめます。
その状態でリヤシートを起こしてみて、配線に無理がかかっていないか、アンプなどの固定強度は問題ないか確認します。
問題なければ、配線をチューブやタイラップできれいに束ねます。


ケーブルと端子のカシメはこのようなカシメ用の道具を使いました。
8Gの配線までしかできないので、4Gは大型の貫通ドライバーを端子に当ててハンマーでたたきツブしてカシメました(^^;)
(4G対応の工具も売っていましたが高価なので買えませんでした)


これはロックフォードのキャパシタ「0.5F」です。台座もセットで入っています。
アンプやスピーカは大したものを使っていないので0.5Fで充分だと思います。
最初は付けなくても良いと思っていたのですが、ビジュアル的に「それっぽく」なるので設置しました(^^;)
タッピングビスで固定し、電源〜GND間に接続します。(説明書に書いてある通りキャパシタのチャージをして取り付けました)
いちおうアンプ固定用のボードは完成です。(あとはカバーの製作です)




次はリヤスピーカの取り付けに入ります。

まず、古いスピーカを取り外します。そして内側を吸音材で埋め尽くします。リヤサスの調整ノブが頭を出しています(^^)
そしてスピーカ周りのあちこちに制振材を貼り、できるだけスキマがなくなるようにします。


スピーカ用の土台をMDFで製作します。FCのリヤスピーカは、すぐ上にハッチ用のシリンダが通っているので土台をあまり厚くできません。
うすいMDFの板を買って、スピーカに合わせて型を書き込みジグソーでカットします。

そして黒く塗装します。


これがリヤ用のスピーカです。
ロックフォードのP18S8(20cm, 8Ω)を左右に取り付けます。ブリッジ接続を行って2個セットで4Ωで使うつもりです。
FCの純正リヤ位置に設置できるスピーカは8インチ(約20cm)のものが限度だと思います。
でもコイル部分が大きいスピーカなので、BOX容積が全然かせげません。。。
いちおう仕様書(英語。。。)を見たのですが、その推奨容積には到底足りませんでした。
購入前から分かってはいたのですが、実行あるのみで取り付けます。
MDFの土台を挟んでスピーカをタッピングビスで固定します。そして化粧リングを付けます。


ヘッドユニット側の配線も取り付けて、ヒューズをすべて入れて恐る恐るキーをACCまで回します。。。
ちゃんとヘッドユニットの電源が入り、CDも再生します。(良かった。。。)


イルミの確認もOK!(^O^)



機能面では完成です。あとはお化粧が残っています。


システム変更 その3 〜 アンプボードカバーの製作と仕上げ 〜 へ続く

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