フロントスピーカーまわりの改善 その2
       〜 フロントドアへの配線引きまわし 〜


前回、ドアウーハーの仮設置をしましたが、今回はスピーカーケーブルの引きまわしです。(2006年5月)
純正ドアスピーカー用のケーブルはウーハーに使うことにしたので、もう1ラインほどミッドレンジ用のケーブルを追加する必要があります。

まずはケーブルを通す作業をするために助手席を外しました。


カー用品店で買ってきた16Gのフェニックスゴールドのスピーカーケーブルです(10m)。
単価300円/mもします。これでもオーディオコーナーに陳列してある中では一番安いやつです(^^;)


ここから助手席側ドアへの配線作業を紹介しますが、運転席側も左右対称なだけで同じ内容です。

ドアのヒンジ奥に配線が通っている蛇腹のカバーがあります。


そのカバーの上下はプラスチックのようなものでパチっとはまっているので、まずそれを外します。


そして車内側の発煙筒の上あたりのコネクタ2つを外して、ドア側へ押し出すようにしながら反対側から引っこ抜きます。


蛇腹を手でつぶして・・・・・・スピーカーケーブルの貫通成功(^o^)

スピーカーケーブルとコネクタを車内へ入れて、蛇腹を元通りにはめ込んでおきます。

運転席側ドアからのケーブルを引きまわすためにヘッドユニットも外します。
そして右側の写真のような経路でカーペットの下へケーブルをはわせました。

ドア内部からリヤのボードまで5mぐらい必要でした(左右合計 約10m)

配線をアンプに合わせてカットして・・・


U型端子をつけてアンプへ固定します。

もともとフロントスピーカーに使用していたライン(1chと2ch)をウーハー用にしたので、そのラインを3ch・4chにつなぎ替えて
今回新たに引きまわしたケーブル(中高音用)を1ch・2chに接続しました。

ついでにウーハーの配線もしました。

スピーカー側の端子と、FC純正ドアスピーカに合うコネクタを準備して配線をつくります。


DVCのそれぞれのコイルを直列につないで、テスタで測定してみたら約6.3Ω。。

もともとケンウッドのサブウーハーに付いていたケーブルには抵抗が入っており、何らかの調整が入っていたと思います。
でも今回は使用しないので無視することとします。

この2つのスピーカーをさらにブリッジ接続して1chで低音を鳴らします。
並列になるので、3.1Ωになるのでしょうが、何か自分でもすごくまわりくどい接続をしてるな〜と思います。。
DVCのコイルを直列につないで、そのあとその2つのスピーカーを並列につなぎ戻しているのですから(ーー;)
このような接続をしたのはいちおう訳があって、アンプの出力が残り2chしか使えないからです。。
そのまま2chで使えばステレオになるのでしょうが、それだと4Ω接続にならないのでブリッジ接続で残りの2chを1chで使用することにしました。そもそもこのケンウッドのウーハーが普通に4ΩのSVCだったらこんなまわりくどいことはしなくて良かったと思います。
ポン付けタイプのオーディオしか経験がないため、接続方法等まちがいがあればご指摘ください(^^ゞ


次はついにミッドとツイータの取り付けに入ります。

更なる苦難が。。。


フロントスピーカーまわりの改善 その3 〜 ミッドウーハーの取り付け 〜 へ続く

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