オーディオシステムのリニューアル 2011〜2012年
   〜 その12 アンプ内蔵サブウーハーの変更 〜


アンプ内蔵サブウーハーを変更しました。その記録です。(2012年3月)


カロ製のアンプ内蔵サブウーハーですが、低音がよく響くことは響くんですがなんかパンチ(歯切れの良さ?)が足りない。


10cm×2ヶの小さなコーンを構造の工夫でうまく響かせているんでしょうが、フロントとの音のつながりがイマイチな感じが気になります。
私のクルマのシステムではアンマッチな性格のウーハーなのかもしれません。まあ実際よく分かりませんがなんとなくです。
新品で買ってからたいして使用していないですが、取り外して売ってしまいました・・・。






そこで次の候補ですが、懲りずにまた小型のアンプ内蔵タイプを物色しました。
(走りに行ったりする都合上 タイヤの積載などどうしても室内のスペースを犠牲にしたくなかったので)。

色々と調べていたら、小型の中ではわりとよく鳴ると評判の高いミューディメンション(μDIMENSION)のGLOWシリーズが良さそう。
そしてタイムリーにオクで格安のを見つけてゲッツしました。
電源ハーネスがなく動作確認もできていないジャンク品だったからです。
ダメもとで使ってみることにしました。


このシリーズでは初代モデル?となるGLOW8000SWというやつです。
サイズは20cmウーハーでシールドタイプ。
リモートでのレベル調整は無いモデル。(後継機種の8100から付いているらしい)。
でもうちのヘッドユニット(DEH-P940)はヘッドユニットでHi・MID・Lowともそれぞれレベルが調整できるので、
ウーハー本体のゲインである程度合わせておいて微調整はヘッドユニットでやればいいかと。



問題は電源ハーネスです。カプラタイプなのでカプラの型を調べて入手しないといけません。
そこで自分なりに調べて、同じ型のカプラを入手しました(コネクタピンもセットで)。
電線は手持ちのストックから出して使います。



更に問題があります。
ピン配列が分かりません(^^; どのピンが電源でどれがGNDか? リモートはどこか?
これを調べるのが大変でした。 片っぱしから手持ちのオーディオ雑誌をめくって調べてみました。
そしたらカーオーディオハンドメイドブックというムック本にたまたまこのウーハーが取り上げられていて、そこにハーネスの写真が載っていました。

あとはその写真をガン見して、電線の色でどれが電源でどれがGNDか?など
予想でハーネスを作っていきました。
これでハーネスの準備はOK! ←ピン配が合っていればですが(笑)


いきなり車両に取り付けていくのは怖いのでAC-DC電源を使って仮配線しました。
そして動作確認してみたところちゃんと鳴りました!(^^)ヨカッタ



動作確認が済んだので、ようやく正式に取り付けに入れます。
まずはバッ直電源をはわせていこうかと思います。

いつものガラクタ箱から8ゲージケーブルを引っ張り出しました。(この程度のチューンナップウーハーにはオーバースペックですが。。)
ヒューズホルダーはエーモン等の市販のを買いました。


ただし元々ついている電線が8ゲージよりも細いので、端子だけを付け替えて使うことにしました。
このハウジングにはちとキツめですが、無理やり挿入(^^ゞ



電源ケーブル準備OK。 ヒューズは15Aを。


バッテリー側からはわせていきます。


フェンダーのラインに沿っていきバルクヘッドを貫通して室内へ。



次はリモートケーブルです。
ガラクタ箱から出した青い電線に端子を付けてヘッドユニットのリモート端子に繋ぎます。


そして先ほどの電源ケーブルとともにサイドシル内を這わせてラゲッジルーム(スペアタイヤのところ)まで引っ張っておきました。



最後にウーハー用自作ハーネスと結線しワイヤリングは完了。
RCAケーブルは前回のをそのまま使用。


内装などを元通りに戻して、RCAケーブルや電源カプラなど接続します。


ウーハー側面の調整ですが、ゲインは3/4ぐらいまであげておきました。微調整はヘッドユニットで行ないます。
ローパス用の周波数は 50〜100Hz間で調整できるツマミがあります。
でもカロのヘッドユニット側で調整できるのでウーハー側のツマミは一番高い100Hzに回しておきました。
あと位相反転ボタンもありますが、これもヘッドユニットでどちらにでもできるのでとりあえず0°のままでOK。


最後にヘッドユニットの調整です。
ウーハーのローパスの周波数を80Hzにしておきました。(フロントのミッドウーハーのハイパスも80Hzにしています)。


そして音を出してみました。
仮配線で確認はしているものの、ちゃんと鳴ってホッとしました。


エンジンをかけた状態(アイドリング)ではまずまずイイ感じの低音が響きます。
エンジンを切った状態(キーをACC)で鳴らすと低音がデカすぎてバランスが悪いので「-10dB」ぐらいまで下げてちょうど良い感じです。


このGLOWシリーズですが定評があるだけに結構いいんじゃないでしょうか。
でもチェイ号に移設したカロのウーハーも良かったので、このウーハーが特別良いって訳でもないです。


まあでもまずはもっとちゃんと音楽を聴いてからですね。
次は車両への取り付け位置や方法にこだわってみようと思います。


〜 サブウーハーの固定(本体のインストール) 〜 に続く


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