オーディオシステムの小変更(改善) 2014年
   〜 その1 フロントスピーカー(ミッド)の変更 MB QUART PVL-216 〜


3年半前にロックフォードのスピーカーに変更してまずまず満足していましたが、
今回小変更してみることにしました。その記録です。(2014年6月)


現在使っているスピーカーはロックフォードのT1652-Sというモデルです。アウターバッフル仕様で使っています。
しかし気になる部分もありました。 それは「低音」の鳴りっぷりの悪さです。
このモデルは低音もそれなりに出て量感もあるというインプレが多いモデル。でも自分ではあまり納得いく鳴りっぷりではありませんでした。
中村さん(中村屋)に行った時に試聴してもらった時も量感の少なさに疑問を持っておられましたし。


ヘッドユニットやパワーアンプの関係もあるのでしょうが、それ以外にも自分でも感じていた懸念点なんですが、
このスピーカーの背面の開口部はほぼ垂直な場所に開いています。


そして私が作成したバッフルは、奥行きが10cmぐらいはある円筒形のもの。
仕上がった外観からは分かりにくいですが、スピーカーを外すとその奥行きがよくわかると思います。


これの何がいけないかというと、スピーカー背面の開口部からの音(振動)がすぐにバッフルに当たってしまい量感を損なっているのではないかと。
実際中村さんにもバッフルが厚すぎる(円筒の状態が長すぎる)と言われたので、やっぱそうなんだと思いました。



考えてみた感じ改善案は2つ。
@バッフルを薄く(短く)する
A背面の開口部の大きいスピーカーに変更してみる

です。


まず@の案ですが、これは前々から思っていたことなのでやってみようと思います。
そしてAの案ですが、バッフルをまた作るならスピーカーもそれに合わせて変更してみたいと思い
両方をいっぺんにすることにしました。


変更するスピーカーの候補ですが、アルパイン好きの私としては「DLX-Z17PRO」とか「DLX-Z17W」にしたいところです。
しかしなかなかそのような高価なスピーカーは簡単には買えないので今回も洋物でいこうかと。
それで好みの音質でもあるMB QUARTのスピーカーをメインに探してみました。

1万ちょいの値段で買った並行品のMB QUART PVL-216というモデルです。
ロックフォードに買収?されてからは純ドイツ製ではなくなったらしいですが、それなりに音質は継承していると期待して。


チェイ号で使っているPCE-216と比べると、同じプレミアムシリーズでもチープになった感じですね。。



重要視した背面の開口部ですがこんなに開いています。 メーカー&値段の安さ以外にこれも決めた理由の一つです。


FCに乗って聞きながら慣らししていたら その時間の少なさから慣らしに一生かかりそうなので、強制的に慣らし(エージング)をしました。
手持ちの余ってるヘッドユニットにつないでエージング用CDを24時間ぐらい再生し続けました。


これでスピーカーの準備はOK。



次はバッフルの改造です。 できる限り薄くしていこうと思います。 まずはスピーカーを取っ払い。


バッフルのアウター側を外しました。


そしてインナー側も外します。(インナー側と言ってもアウターバッフルですが。)




これをできる限りカットしました。マスキングテープを貼ってカットする境界線を作り、ノコで地道にカット。
(以前このバッフルを製作する時はスラントを設けていたのですが、今回は出来る限り薄くしたいので平行になるようカットしました)


カットした部分。深いところでは4cmぐらいありそうです。


バッフル側ですが、手でカットしただけではカット面の「面」が出ていないのでサンドペーパーを下敷きにして擦りあげて面だししておきました。



そして試着。満足できる薄さになりました。
(これ以上薄くすると奥にあるパワーウインドウのレールにスピーカーが干渉するかもしれないので適度な薄さに。)



厚みが確定したので少し細工をしよう思います。
今まではアウター側のバッフルとこのベースとなるバッフルの結合はタッピングビス固定をしていました。
しかしMDFという柔らかい素材の性質上、タッピングビスで留めているとこのベースのネジ部分が浮きあがってきてしまってました。
なので今回は鬼目ナットを打ち込んで普通にビス固定できるようにしようかと。
型紙を当てておいてネジ穴の場所(ターゲット)にマーキングし、ボール盤でできるだけ垂直になるように鬼目ナット用の下穴をあけていきました。




鬼目ナットには抜け防止(逆回転防止)のギザギザはついていますが、バッフルの素材がMDFということもあり念のためにパテを付けてから埋め込んでおきました。
これでガッツリと固定できるはず。


鬼目ナットならMDFそのものにビスの力が加わらないので脱着時にバカ穴になりにくいですし浮きあがりも防げると思います。(今更ですが)



防水(防湿)の意味を込めて油性ペンキで上塗り。


その油性ペンキが乾いたら、さらに念のためにその上からポリエステル樹脂(FRP補修に使うやつ)を塗り込んでおきました。
これで防湿性は増したはず。




そして本固定しました。ベースバッフルを取り付けて裏からネジで固定。それから内張りを取り付け。


左右とも固定完了。


カットする前の写真との比較。左がカット前で右の写真がカット後です。これだけ薄くしました。



次はアウター側のバッフルの仕上げです。


その2 〜 バッフルの製作の続き 〜 に続く


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