アライメントの測定と調整 


アライメントの測定と調整を行いました。その記録です(2010年2月)

準備したものは、次の通りです。
・オークションで売ってる簡易測定器(トー測定とキャンバー測定のできるもの)
・水糸(またタコ糸など)
・筒状のもの4ヶ(外径が40mm程度のVP30パイプをカットしたものなど)
・スケール



測定&調整順は次のような感じで行いました。

1.フロントのキャンバー測定&調整
2.リヤのキャンバー測定(調整はできないのでパス)
3.リヤのトー測定&調整
4.フロントのトー測定&調整
5.走行確認
6.再度リヤのトー測定&調整
7.走行確認
8.再度リヤのトー測定
9.再度フロントのトー測定
10.再度リヤ&フロントのキャンバー測定



まずはフロントのキャンバー測定&調整です。
オークションで買ったキャンバー測定器を使いました。


リム幅に合わせた測定器をホイールに当てて、垂らした糸の位置の目盛りを読んで、その数値をPCに入力し角度を見ます。
右フロントが2.26度で、左フロントが2.39度でした。

アッパーマウントのネジを緩めて2.6度に合わせました。


まだアッパーマウントの長穴は余ってるので、3度まではいけそうな感じです。



次はリヤのキャンバー測定をしました。
リヤは車高を落とすだけで角度が付くのは成り行きなので、本当に測定だけです(^_^;)
※いちおうキャンバーアジャスターとポジキャンリンクは入れてます。

右リヤが1.16度で、左リヤが1.41度でした。
以前測定した時は、左右とも1.6〜1.7度だったので、変化したようです。
ブッシュの劣化か、それとも走りに行ってホイールを曲げた時の衝撃のせいか。。
理由は分かりません。車高はいじってないので。


そして次はリヤのトー測定です。
今回測定してみたら、トーアウトに6.0mmもありました。。

リヤのトーゼロを目標に調整しようと思いますが、このままでは左を何ミリ、右を何ミリ合わせてよいのかが分かりません。
なので、先にリヤの向きがボディの直進方向に対してどれくらい「左右差」があるかを確認します。


測定方法は、オクで買ったアライメント測定器の説明書に書いてあるのを参考にしました。
あとはドリ天など、カー雑誌にも時々載ってるので、それを参考にもしてます。
準備物は筒状の物(水道用パイプ等)を4つと水糸です。


まずは水糸をホイールセンターの高さに合わせて、クルマ一周にピンと張ります。


そして準備したパイプを、「糸」と「ホイールとタイヤの境い目」の間にはめ込みます。
パイプが落ちないようにテープを使いました。


フロントのホイールリムのエッジと糸の距離をスケールで測ります。
その値が左右同じになるようにハンドルを合わせます。
ハンドルセンターはズレていてもいいので、左右の値が同じ位置にします。


そしてその状態で、リヤのホイールリムのエッジと糸の距離も測定します。
測定値は、左リヤが37mmで右リヤが36mmでした。
左右差は1mmなので、ズレてはいますがほぼ均等に開いて(ズレて)るようです(笑)


マンガで表すとこんな感じです。



この左右差を無くし、かつトーをゼロにするには、
左リヤを3.5mmほどインに、右リヤを2.5mmほど(計6.0mm)インに調整すれば、トーゼロになってさらにボディに対してもまっすぐに向きます。
(厳密にはトーイン側に動かすと、タイヤの後ろ側が開く方向に動くかもしれないので、あくまで目標値です)。

FCのリヤのトー調整は、リヤのサスアーム付け根の目盛りが刻んであるカム(ボルト)を回します。

整備書によると、1目盛り回すと1.8mmほどトーが動くらしいです。
助手席側は時計方向に回すとインに、運転席側は反時計方向に回すとインに向きます。

ということは今回の私の場合、助手席側を時計周りに1.94目盛り動かして、運転席側を反時計方向に1.39目盛り動かせば
良いということになると思います。

さっそく調整します。ジャッキアップしてウマをかませました。


0.01単位で目盛りを合わせるなんて現実的には無理なので、だいたいで合わせました。


左右とも調整。

※写真では内側にあるナット側で説明していますが、外側のボルト側のカムで調整した方が「遊び」が少ないのでいいです。(こちらのページ参照

で、調整後に少し走ってきて足回りを馴染ませてから、またトー測定(リヤ)をします。

この作業を4回繰り返して、やっとトーゼロが出ました〜(^^;
カム調整は、目盛りの調整だけでは一発で出ません。「遊び」があるからです。
調整と測定を繰り返して合わせていくしかないと思います。
※この遊びのせいで、目盛りで合わせるのは本当に参考程度にしか使えないことが分かりました。

そしてまた糸を張って、車両に対してまっすぐに向いてるかも再チェックしました。OKでした!


最後にフロントのトーをゼロにあわせます。ハンドルセンターもこの機会に直しておきます。


フロントはタイロッド調整するだけです。



これでアライメント調整が完了です(^o^)ノ
トーは前後ともゼロ。
フロントキャンバーは左右とも2.6度。
リヤのキャンバーは個別に調整できないので成り行き(笑)

んで、さっそく走ってみました。
直進の安定性が調整前に比べてかなり良くなりました! ハンドルもまっすぐしたままでまっすぐ走るようになりました(笑)
コーナリングも安定してるように感じます(^o^)

コンピューターアライメントのような精度はありませんが、
「やってみる価値」は大いにありますよ!!(^^)/


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