ブーストメーターの取り付け


トラスト製の電子式ブーストメーターを取り付けました。その作業記録です。(2006年9月)

後付けブースト計は、今まで機械式を設置していましたが、ゼロ点が狂ったので取り外していました。
他にもブーストコントローラーとパワーFC(コマンダー)でブースト圧は把握できるので必要ないといえばないのですが、
次の2つの理由取り付けることにしました。
 @アナログメーターが好き(^^ゞ
 A圧力取り出し口が、ブーコンはサージタンク横でパワーFCはスロットル(中央)部分で、それぞれ表示値が異なって困る


オークションで未使用品を落札。新品ですが動作未確認のジャンク品で割と安く落札できました。


以前は機械式でしたが、今回は電子式でしかもピークホールド付です。ピークホールド機能は必須です。


ハーネスもホースもすべて新品です(^-^)


圧力センサーのハーネスの根元が線が剥き出し気味なので、コーキング処理しておきました。


取説だけ付属していなかったので、トラストに電話してFAXで送ってもらいました。とても親切なメーカーです(^-^)


車両に取り付ける前に、12V電源につないで動作確認しました。もちろんOKです(^_^)


正常に動作したので取り付けにかかります。
圧力センサーは写真の位置に取り付けました。オートクルーズのアクチュエータは撤去しているので、その位置に設置です。


圧力取り出し口は定番のサージタンク横からです。すでにブーコン用で取り出しているので、三つ又をいれて分岐しました。

ホースの反対側は先ほど固定した圧力センサーにつなぎます。

センサーハーネスを運転席側の足元にむけて入れていきます。


コネクタを圧力センサーとつなぎます。エンジンルーム側はこれで完了。


次は室内側の作業に入ります。電子式なのでデータリンクユニットを固定しておく場所が必要になります。
邪魔にならない場所を考えた結果、使っていないフロントスピーカの位置に設置することにしました。


スピーカーはすでに撤去していますが、アンプが邪魔なので外しました。


配線に必要なのは、「+B」と「IG」と「イルミ」と「GND」です。ハーネスをギボシ加工してオーディオの裏からとりました。


データリンクユニットとハーネスをコネクタでつないで、スピーカがあった位置にタイラップで固定しておきました。


ハーネスをきれいに?たばねて奥へ押し込んで固定しておきます。

オーディオでけっこう配線を通しているので、かなりパンパンになっています(^_^;)

あとは、メーター自体を固定するだけです。運転席のメーターフード左横に取り付けることにしました。
ダッシュボードの形状に合わせて、スタンドの土台をカットします。そしてスプレーのりを吹き付けます。


オーディオでよく使うレザーを貼り付けます。


そして裏側に両面テープをまんべんなく貼り付けて・・・土台にバンド部分を取り付けます。


そして、ダッシュ上へ貼り付けて、メーターを固定しハーネスをつないだら作業完了です(^o^)丿


装着後のインプレですが、電子式のピークホールド機能はいいですね(^-^)
ワーニング機能もついていますが、使っていません。(外部出力機能もありますが未結線です)
それとこの位置が視認性が良いです。時計もぎりぎり見えるし、ワーニングランプの邪魔にもなっていません。

ブーコンとパワーFCでの圧力表示が違うっていう件ですが、ブーコンの配管からの三つ又でとったブースト計の表示は、やはりブーコンと同じ値を示します(当たり前ですが。。) もしかしたらブーコン表示がおかしいのかな?って思っていましたが正常のようです(^o^;)
ということは、スロットルの前あたりから取り出すパワーFCの圧力はサージ部分とは違う、というのも当たり前なのかもしれません。
サージ側が0.1kぐらい圧力が高く表示されます。


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