JZX100 車高調の交換(変更)


JZX100チェイ号の車高調を圭オフィスからKTS製へ変更しました。その記録です。(2007年10月)

チェイ号のサスペンション(ショック)は圭オフィスTypeGX-αを付けてました。


FCと同じ車高調(TypeGX-α)にしたのですが、少し仕様が違います。(この写真はFC用)


FC用がピロアッパーマウントに対して、チェイ号用はゴムブッシュアッパーの仕様で買ってます。
ファミリーカーなので、少しでも乗り心地が良くなればと思いそうしました。

しかしその圭オフ車高調(新品)を取り付けて運転した瞬間、、
「か、固い。。」( ̄▽ ̄;) 「めちゃ跳ねる。。」(T∀T) って感じで、予想とは全然違う味付けのものでした。

バネレートは「F18kg、R14kg」だったか「F16kg、R12kg」だったか忘れましたが、とにかくダンパーがバネに負けているような感じです。
ダンパーの減衰調整を最大に固くしてもやおくしても改善されず、とにかく予想外の状況になってしまいました。。
「ドリフト仕様ならこれでもいいかな」とも思えないぐらいの動きです(^^;
FCも同じTypeGX-α(ピロ仕様)ですが、こちらはちゃんとバネとダンパーがマッチして脚もよく動きます。この違いはなんじゃ?!

・・・で結局そのままの状態で約3年半乗りました。嫁さんや子供らも最初はその乗り心地の悪さに唖然^^;でしたが、慣れとは恐ろしいもので、その状態がすっかり普通になってました。。f(^^;
よそん家の子供を乗せると、「○○くんちの車って酔いそう。。」ってよく言ってました。修行が足りん!!^^


そしてついに車高調を変更しました(^o^)
私が住んでいる地方はよく雪が降ります。また主に高速道路なんかは凍結防止剤をまきまくってあります。
そのせいで、ブラケットとダンパーのネジ部分は錆び錆びで固着しまくってます(^^;
車高を変更したくても回りません。。走るたびにホースで足回りをジャバジャバ洗ってたんですけどね。。(^_^;

それで、乗り心地のこと&車高調の外観の劣化(サビサビ)が理由で買い換えました。

今回はKTSというショップオリジナルの車高調にしました。新品でも8万円しない全長調整式の車高調です。
最近は安くなったものです。ユーザーのインプレ(みんカラとか)でもまずまず評判が良かったので決めました。
SC DAMPER SYSTEM β」というモデルで、減衰力調整は15段。バネレートは「F12kg、R7kg」です。
ダンパーは正立式でダストブーツ付き。しかもピロアッパーマウントの仕様です。

ただ私は、その中古を買いました。走行距離(使用距離)が数千km程度(らしい)で4万円ちょっとでGETしました。

取り付ける前にできるだけ綺麗にして錆び防止措置をしようと思います。とりあえずバラしていき、バネを外します。


ブラケットやアッパーマウントなど全バラにしました。


ショックとバンプラバー。


KTSの車高調はこのブラケット部分がよく錆びるらしいです。こんな感じでサビが浮いた感じになってます。
メッキが弱いせいか、巣穴みたいなのがあって、そこからサビが浮いてくるのかもしれません。


表面は錆び落としクリームを使って磨くようにして綺麗にしました。
そしてブッシュ周りがよく錆びていたのでそこにはジンクリッチスプレー(亜鉛メッキスプレー)を塗ってみます。


ジンクリッチは錆び止めスプレーとしては結構評価の高いものです。写真のように塗りました。


ブッシュのセンター部分のサビや、内部の底面のサビもPOR-15攻撃しておきました^^


写真では見えませんが、最後にクリアーを全体にふいて錆び止め強化しました。


バネの錆びはPOR-15で真っ黒にしました。


そして元通りに組んでいきます。(写真はまだバラバラですね^^;)



取り付けに入ります。リヤ側からの作業ですが、ショックのアッパー部分はリヤシートを外さないと見えません。。
シートの座面を外します。座面先端部の差し込んである部分を力を入れて持ち上げて外したら手前に引けば外れます。




次は背もたれも部分。ボルト固定部分(3箇所)を外して・・・


シートベルトのフックのツメを外して、フックからシートベルトを出しておきます。


そして外します。


そしてアッパーマウントが出てきます。


ウマに乗せて、ホイールを外します。かなり錆でやられてます。凍結防止剤おそるべし。。


ショック下部の固定ボルトを外します。


アッパーマウントの固定ナット3つを外します。そして抜き取ります。
前回作業した時も手こずりましたが、今回もなかなか抜けませんでした(^^;
ブレーキローターを足で下に押さえつけながら(踏みつけながら)フェンダーと足回りとのクリアランスを広げるようにすると抜き出しやすいです。


いつものツーショット。圭オフィスの方にはトラクションスプリングが付いてます。高かったしもったいないけどしょうがないです。。


アッパーマウントはゴムブッシュからピロになります。私個人的にはピロの方が好きです。
ピロはガタが出るから。。という意見もあるかもしれませんが、ゴムも劣化するので。


外したら、あとは逆の手順で取り付けていきます。
アッパーマウントのナット3個を仮固定しておいて、ショック下部のボルトも通しておきます。
そして足回りをジャッキで押し上げてGをかけておいて、ショック下部のボルトを規定トルクで締め付けます。


アッパーマウントのナットも本締めします。


バネはプリロードゼロの場所で仮固定して、車高もだいたいの位置で固定しておきます(左右同じ高さで)。


シートを付けたら隠れてしまうアッパーマウントですが、減衰力調整はリヤトレイに穴をあけて、六角レンチで回します。


ウマから降ろして、とりあえずリヤ側は作業完了です。このままでは低いのであとで車高調整します。


次はフロントです。同じくウマに乗せてホイールを外します。




ABSセンサーの配線を固定するブラケットのネジを外します。そしてショック下部のボルトを外します。


アッパーマウントはナット3個を外すだけです。ただし助手席側には邪魔なウォッシャータンクがあります。
ツアラーVなど、フェンダー内にウォッシャータンクが設置してあるグレードなら邪魔なものはありません。


フロント側はリヤに比べると抜き取るのが非常に簡単です。
フロント側のアッパーマウントですが、ゴムがボロボロになって走行中にカタカタとショックが遊んでたので、適当なゴム板を加工して挟んでごまかしてました。今度はピロになるのでこういった心配がありません。


逆の手順で取り付けます。
ブレーキホースの下をくぐらせるように入れていき・・・


アッパーマウントを仮固定します。


圭オフィスの車高調には付属品として付いていたABSセンサー用のブラケットですが、KTSのには付いていませんでした。
とはいえ、簡単な構造のものなので自作しました。(タイラップ固定でも良いかもしれませんが。)
ロアブラケットの外径にちょうど良いホースバンドを準備し、締め付け部分をディスクグラインダーで切り落とします。
そして両端を折り曲げて、センサー固定用のボルトに合わせて穴をあけておきます。
ボルトを締めたときに、ちょうど良く締め付けられるぐらいの直径になるように折り曲げ位置を決めるのがポイントかと思います。
最後にジンクリッチスプレーで塗装して錆び止め強化しておきました。


接触面となる内側にはビニールテープを貼っておき、写真のようにセンサーを固定しておきました。


この邪魔なウォッシャータンクは撤去することにしました(^^ゞ
いつかFCのように小型ウォッシャーを探して流用します。(ツアラーVの中古ウォッシャーが欲しいところですが。。)
2008年3月1日追記:ツアラーVのウォッシャータンクを取り付けました。作業内容の紹介はこちら


そして最後にジャッキで足回りを押し上げるように適度にGをかけながら、ショック下部のボルトとアッパーマウントのナットを締め付けます。


そしてウマから降ろします。


何度か走っては車高調整、走っては車高調整を繰り返し、前後バランスを考慮しつつ車高を調整しました。


【インプレ】
車高調をKTSのに変更後のインプレです。まず乗り心地がかなり改善されました。
このSCダンパーシステムβは「ややサーキットよりの仕様」とのことでしたが、今までつけていたのと比べると、
街乗りでも超やさしい仕様です。←かなり感覚が麻痺してます(^^;
とりあえず減衰設定は真ん中に調整してます。
ピョコピョコ跳ねることもなく、減衰力とバネがマッチしてます。足もよく動いている感覚がわかります。
安い車高調とはいえ、これはかなり満足できました(^-^)

今後冬場は、今まで以上に念入りに凍結防止剤を除去して、できるだけ車高調を綺麗に保っていきたいと思います(^-^)


2008年3月追記
冬場の凍結防止剤に対する防錆対策をしたレポを追記します。

圭オフィス車高調の時にやってしまった「1年目から錆び」の悲劇を避けるべく、防錆対策しました。
スタッドレスタイヤへ履き替える時に合わせて作業しました。

準備したものはこれです。KUREの「シールコート」と「ラストガード」というものです。
(joshuさんの情報提供の元、使ってみました^^ いつもありがとうございます。)

車高調用の防錆スプレーも売ってるみたいですが、入手先がわからないので、よく店頭に並んでいるKURE製品で攻めてみます

まずは土などで汚れている車高調をできるだけ綺麗にしておきます(ブラシや雑巾などを使用)。


そしてシールコートをネジ部(ケース)をメインにサッと吹きつけました。(クリアの塗装のような物です)。

※ネジ部への塗装は良いか悪いか不明です。

次に(シールコートが乾燥したら)ラストガードを同じくネジ部(ケース)メインに吹きつけました。
ラストガードはノックスドールに似ていました。茶褐色で半乾性のようです。


・・・・・・・・・ そして冬を迎え、凍結防止剤がまかれた道もガンガン走りました ・・・・・・・・・・・
今回は、そのような道を走った後は、今までと違いかなり入念に水洗いしました。
昨年買った高圧洗浄機も使いまくりました。

・・・・・・・・・ そして雪の降る季節が終わり、夏タイヤへ履き替える時期が来ました ・・・・・・・・

とりあえず高圧洗浄機で砂などを落としておきます。


フロントとリヤ、それぞれの写真ですが、奇麗な状態を維持しています(^-^) 錆びの発生も見られませんでした。


凍結防止剤から守るには、何らかの防錆処理と、日ごろのメンテ(洗浄)は大事みたいです。


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