JZX100 ツアラーV ウォッシャータンク流用
車高調を交換する際に撤去してしまってた左ストラット上のウォッシャータンクですが、
ツアラーV用のを手に入れたので取り付けました。その記録です。(2008年2月)
うちのチェイ号には、この写真の位置にウォッシャータンクがあります。
しかし車高調など減衰力設定のツマミが付いてるサスにした場合、非常に邪魔です。。
なのでとりあえず撤去していました。
でもウォッシャーは車検には必要だし、晴れた日の雪解け道を走った日にゃ跳ねた泥?でフロントガラスが真っ白になるので必要です(^^;
そこでフェンダー内に設置できるツアラーVのウォッシャータンクをオクでゲットしました。(リヤワイパー付き車も同様だと思います)。
さっそく取り付けに入ります。まずはバンパーを外します。チェイ号のバンパーは外すのがほんと簡単でラクです(^-^)
ウォッシャータンクを設置する場所は左フェンダーのフロント部です。
パイプ部分をタンクから分離させてバッテリーの根元あたりの穴へ突っ込んでおきます。
下側はこんな感じ。
ウォッシャー用のポンプの配線(カプラ)はちゃんとこの位置にもあります。(前期の後期と、後期のみだと思います)。
ウォッシャータンクを取り付ける際に使う穴は3箇所です。M6のボルト2本&M6ナット1個準備すればOKです。
拡大すると、ここと、ここと・・・
ここの3箇所です。
せっせとタンクを取り付けようと思ったら。。。このウォッシャーのポンプ、吐出口(ホース)が2本あります(^o^;
2本あるということは、リヤワイパー付き車に付いていた物なんでしょう。
まあそれは良いとしても、どっちのラインがフロント用かを確認しておく必要があります。
確認するために、カプラにつないでキーをONまで回しておいて、ウォッシャーのボタンを押してみました。
すると黒いホース側から水が出たので、どうやらフロント用は黒いホース側のようです。
ということで、リヤワイパーのない私の車には不要な、リヤ側のラインにメクラ栓をしておきました。
次に配管に入ります。準備するものはビニールチューブとジョイントです。
ジョイントはFCパーツのガラクタから見つけ、ホースは内径4Φのビニール製を準備しました(安いから)。
こだわる人はツアラーV純正パーツのゴムホースや専用の継手を買われたら良いと思います。
ボンネットからきているホースに継手をかませてビニールチューブをつなぎます。
そして矢印のようにホースをはわせました。(※純正の場合はフェンダー内を通るみたいです)。
ビニールチューブがエンジンのそばを通るので、いちおう保護対策としてコルゲートチューブをホースに被せておきました^^
そしてエンジンルームからフェンダー側にホースを出しておきます(写真右)。
次にウォッシャータンクを取り付けにかかりますが、上側の固定箇所のうち1箇所がヘッドライト下のバラストが邪魔になります。
なのでヘッドライトを固定しているボルト1本とナット2つを外してライト(バラスト)を寄せておきます。
そしてタンクをセットしてナットで固定します。
残りの2ヵ所の固定ポイントはここ。それぞれボルトとナットで固定します。
タンクを固定したら、ビニールチューブを適度な長さにカットして、ポンプの吐出口にはめこんでおきます。
そしてせっせとバンパーを元に戻したら作業完了です(^o^)丿
ウォッシャー液の注入口はバッテリー前あたりになります。左ストラット上はすっきり気持ちいいです(^-^)
ウォッシャー液は再利用のため移し替えます(笑)
そしてウォッシャーの動作確認OKでした(^-^) 以上で完璧です。
FCの場合は、FDオイルクーラーを流用の際、ウォッシャータンクをフェンダー内からエンジンルームへ移設しましたが、
チェイ号の場合は真逆で、エンジンルームからフェンダー内で移設する作業となりました(^^ゞ