デフマウント交換
デフマウントが切れてダメになっているので、交換しました。(2006年7月)
デフマウントを交換するには、まずデフASSYを降ろす必要があります。
※デフ脱着はDIYコーナーにあります(作業内容の紹介はこちら)
とりあえずデフを降ろします。右の写真は取り外したストップワッシャーです。極端な劣化はないものの、ついでに交換します。
リヤデフマウントの運転席側(写真左)と助手席側(写真右)。
運転席側は亀裂がかなり入っています。助手席側はまずまずですが、少し亀裂が入っていますね。。
フロント側は壊滅状態。。。
さっそく交換作業に入ります。
まず今回準備したマウント類ですがマツダスピードでそろえました。
リヤデフマウント
フロントデフマウント
リヤデフマウントストップワッシャー
まずは古いデフマウントを外さないといけません。整備書を参考に作業しました。
リヤデフマウントの中心部をドリルなどを使ってくりぬきます。
次にハンマーと貫通ドライバーを使って、ひたすらたたいて抜いていきます。
かなりキツク圧入されているので、デフケースにキズをつけないようにガンガンいきます。片側15分程度で抜けました(汗)。
※全周をまんべんなくたたき、地道に抜くのみです。
フロント側はナットを外すだけなので楽勝です。右の写真は新旧のツーショットです。
古い方から意味のわからない四角いゴム部品を外して、新しい方へ移設しておきます。何の役目の部品でしょう(?_?)
そしてデフASSYへ取り付けます。
さて問題のリヤ側デフマウントの圧入ですが、プーラーを使ってチャレンジしました。
1時間ぐらい挑戦しましたが、どうしても圧入の途中でマウントが斜めになりうまくいきません。。さっさとあきらめました(^^ゞ
知り合いの自動車整備屋さんに圧入の相談をして、やってみてくれるとのことでお願いしました。
圧入作業を立ち会って見せてもらいましたが、油圧プレスを使用して、みるみるあっさりと入りました。
セットしてから圧入完了まで1分もかかりません。。。(^o^;) 言葉もでない瞬間でした。。
写真は新品のデフマウント圧入後のものです。
デフASSYを車両に戻して、新品のストップワッシャーをかませてナットで固定します。
古いマウントの残骸たち。。。(@_@)
デフマウント交換はデフの脱着作業を要し、圧入部品の取り外しと取り付けもありますのでかなり手間がかかります。
でも工賃を考えたら、苦労した甲斐はありますね(^.^)