フロントブレーキキャリパーの交換とオーバーホール(2回目)


フロントブレーキキャリパーを交換しました。またオーバーホールも同時に行ないました。
今回2回目です。その記録です(2012年11月)

前回、初めて自分でキャリパーをO/Hしてから6年たちました。

その時は色気を出してキャンディレッドで塗装したり・・・


サーキットでブレーキを酷使してイッキに塗装がボロボロになったり・・・(笑)


しまいには奥まで踏み込むと、
「ギィッ」と音がするようになりました。
キャリパーが開きかけているんでしょうか。
禁断のキャリパー自体のボルト増し締めまでしてみましたが症状変わらず。。



ということで、重い腰を上げてキャリパーを交換してみることにしました。

今回使うキャリパーは、以前予備として保管していたやつです。このキャリパーも塗装してから飾っていました。



そのオブジェがようやく役に立つ時がきました。
その前に少々「お色直し」を。 MAZDAのロゴは銀のペンキで塗っていたんですが、今回削り出し仕様にしました。
ディスクグラインダーに研磨スポンジを付けて磨きあげでアルミ肌を出しました。


そして缶スプレーのクリア塗装では塗膜の強度と輝きに不満があったので、
最近チャレンジし始めたばかりのスプレーガンを使って、2液ウレタンクリア塗装をしておきました♪


ツルっと感が増していい感じです。



お色直しも済んだので取り付け準備に入ります。
このキャリパーは程度は良さそうでしたが、素性が分からないものをそのまま使うのも怖いので確認の意味も込めてO/Hすることにしました。

ピストンを外していきます。ブーツ固定用の輪っかを外して、当て木を入れてエアでピストンを押し出していきます。


ピストンはとても綺麗でした。


シリンダ内部のシールの輪っかも外しました。中もすごく綺麗でした。


ってか、O/Hする必要がなかった(汗) ←またこのパターンですか?


気を取り直して新品のシールを使って組んでいきます。
今回もseiken製のを使いました。


ピストンを綺麗に拭いて、シリンダ内部もブレーキフルードを使って適当に洗浄して、シールの輪っかも入れて、、、


ピストンを入れて、ダストブーツをはめて、、、


ブーツ固定リングもはめて、左右とも作業したら完了です! 以前よりも作業スピードもあがりました。




次は車両への付け替えです。 まずは今まで使っていた方のキャリパーを外しました。お疲れ様でした。


外したままだとブレーキフルードが垂れてくるので、いつもの
早わざ(笑)で取り付けていきました。


反対側も同様に。ブレーキパッドも完了。



最後にエア抜きしたら、作業完了です!



ブレーキを奥まで踏み切った時に鳴っていた「ギィッ」という異音ですが、なくなりました。
やはりキャリパーが開きかけ??だったんでしょうか。剛性も落ちていたとか。よく分かりませんが。。

今回キャリパーも綺麗な姿に戻ったし、気分もいいです(^-^)
もうすぐサーキットへ行く予定ですし、これでしばらく様子を見てみようと思います。


以上です。


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