フェンダーベンディングツールでリヤを叩き出し
リヤフェンダーを少しワイドにしようと思い、フェンダーベンディングツールを使って作業しました。その記録です(2010年9月)
これは試しに9J +20のホイールに235/45-R17のタイヤを履かせてみたものです。
この状態だとカッコイイツライチかと思いますが、実質ははみ出しています。
そして私が履かせたいホイールは9J +18なので、更に2mmほど外側に出るので、やっぱフェンダーを出さないとダメぽいです。
そこでフェンダーベンディングツールというものをレンタルしました! ヒートガンもセットになってます。
ヒートガンで温めて、ツールをグイグイと押し当てて少しずつ地道に押し出しました。
ツメ折り自体は、以前ハンマーでガンガン攻撃してつぶしているので、今回は叩きだし(膨らまし)作業だけです。
FCのリヤフェンダーって鉄板が厚いのか、けっこう硬いです(+o+)
力を入れすぎると、一か所だけが飛び出たりしてボコボコになりそうなので、少しずつ位置を変えながら慎重に作業を進めました。
この作業をしてて分かったんですが、いったん膨らんでも、別の場所を押し出すとそっちに鉄板が引っぱられて
膨らした方が少し引っこんで(戻って)しまいます。。このベンディングツールだけで鉄板を伸ばすのは難しいですね・・・。
やりすぎるとアーチが上がってしまって、膨らした部分がモロに分かってしまう(デザインが変わってしまう)し、
純正のブリスター形状は絶対に崩したくないので、なかなか思いきった強引な力が(気持ち的に)いれにくかったです。
いちおう作業が完了した状態です。何mm膨らんだのかよく分かりません。5〜6mm程度ってとこでしょうか。。
続いて左リヤ。これはまだ作業前の状態です。
で、これが作業後。いちおう少し膨らんではいますが、あまり違いが分かりませんね(^_^;
結局、イマイチ思ったようにいきませんでした。もう少し膨らませることができると思ったんですが。。
これはリヤに9J +30ホイールに235/45-R17のタイヤを履かせた状態です。
少し膨らませたこともあって、オフセットが+30だとさすがに引っこみ気味になります。
しかし、9J +18だとハミ出気味になるので採用を見送っています。
(履こうと思えば履けるので、サーキット専用と割り切れば使えるとは思いますが)。
やっぱプロに任せて膨らせてもらうしかないかな〜とか思ってます。考え中です(><)