ファイナル4.3への換装
       〜 その5 ドリブンギアの交換とインプレ そして問題発覚 〜
 


LSDの組み付けを行った記録です(2007年2月)

前回組み込み完了したデフASSYを車両に取り付けし、さっそく軽く走ってみました。

【ファイナル4.3】

ギヤ比が低くなったので当然ですが、ビュンビュンとエンジンを回せる感じです(^-^)
同じ車速でいつものようにシフトチェンジすると、パワーバンド到達までが早く、レスポンスが上がったような錯覚を味わえます(^-^)
サーキット等を走られる方は、コースによっては不向きな所があるかもしれません。あくまで、個人的街乗りの感想です。
高速道路を少しだけ通ってみましたが、ミッションが純正なので、そのままの5速ギヤで走り続けるといつもより回転数が高いため燃費は悪くなりそうです。。でも市街地であれば、4.3なら回転数を落とした走りで通用する場面がたくさん出てくると思いますので、そういった意味では逆に燃費がよくなるかもしれません。気が向いたら、アンフィニくんの5Fのギヤ比が違うミッションを組み付けてみたいとは思っています。

【URASパイナップル メンバースペーサー&デフマウントスペーサー】

リヤメンバーの上側とデフマウント下側に挟んで組み付けたのですが、リヤの駆動系の唸り音が室内に聞こえてきます。。
でもウレタン製なので、スパルタン仕様のFCならまず問題ない音のレベルです。私個人的な感覚としては、気になるような気にならないような微妙なところです。。
機能面に関しては、リヤがしっかり固定されたせいか、バタツキ感覚がなくなり、しっかりと足が動くようなそんな感じです。
私の場合は、走行会的なことは年に数回しかないし、半分ノリで取り付けたパーツなので、あってもなくてもいいかな?って感じです。常にハードな走行をする方は付けた方がいいでしょう。

【クスコ機械式LSD MZ タイプRS】

デフの効きですが表現が難しいので、現時点での表現で書きます。
例えば、交差点でとまっている状態で左に加速しながら発進したとします。RSの場合は、「ゴゴンッ」「カカンッ」って感じでデフが効きます。レスポンスは良く、最高ロック率に早く到達しようとする動きがあるように思えます。いっぽう今まで使っていたMZは、「ココココッ」「カカカカッ」って感じで効き始めるような感じです。でもMZはMZでよく効いていました。 どちらも2WAYなのですが、アクセルオフ時の効き方が若干違うかな?と思った時がありました。また何か感じることができたら報告します。
参考までにイニシャルトルクは、今回取り付けたRSが4.7kgで、今まで使っていたヘタリ気味のMZが7.8kgです(取り外し後に測定)。

【インプレ後・・・】
パイナップル取り付け後、デフからのうなり音が車内に響くのが気になるので、取り外すことにしました。
サブフレームとデフマウントを下げれば、意外と簡単に外せます。
(私の場合まずフロアサポートバーを外す必要があるので手間がかかりますが。。)




次に、ファイナルが変わったので、スピードメーターが狂います。その対策としてアンフィニ用のドリブンギアに付け替えます。
ドリブンギアはミッションに付いています。FCはミッションからスピードメーターまでワイヤーで回転を伝える機械式です。
写真はアンフィニくんから外してガレージに持って帰ったミッションです。


ボルト1本を外すと、スポっと抜き取ることができます。


アンフィニ用のドリブンギアは歯数が21枚です(写真右)。ちなみにノーマルのファイナル4.1用はドリブンギアの歯数が20枚です。


さっそく赤FCのと付け替えます。車体の下にもぐっていきます。場所はミッションマウントブラケット後方です(写真の矢印部)。


ここです。


スパナでカバー?を緩めて外します。


そしてワイヤーをスポっと抜きます。はめ込み部には切りかき溝が1箇所あり、そこに合わせてはめ込んであるだけです。


これがノーマルファイナル用のドリブンギア(20枚歯)です。黒いですが元はクリーム色だと思います(^^;;


抜いたらミッションオイルがたれてくるので、素早くアンフィニくんのドリブンギアを挿し込みます。
そしてワイヤーを挿し込み、ナットで固定します。

これで回転数合わせができるみたいです。スピードメーター誤差の補正はこれで完了です(^-^)
FDはパルス方式なので、補正用の電子ユニットが必要らしいですが、FCは機械式なのでラクチンです。ギアを買ったとしても価格も安いし。


【作業後のインプレ】

ドリブンギヤ交換によるスピードメーター補正は、とくに問題なくメーターが動いていたのでOKとします。

しかし問題が発覚しました。
メンバー&デフマウントスペーサーを外したのに、デフの方から唸り音がします(ToT)
以前のデフ(MZ)ではしていなかった音です。うなり音はスペーサのせいではなかったようです。。

「ウォンウォンウォンウォン・・・」って感じで車速に合わせて鳴り方の間隔も早くなったり遅くなったりです。リングギアの1箇所がバックラッシュがキツイんではないかと思われるような音です。アクセルオフ時に音が顕著に聞こえます。クラッチを切って惰性で走っていても聞こえます。。

考えられる原因は、
1.ピ二オンギヤとリングギヤのバックラッシュが少なすぎる(バラツキがある?)
2.デフのサイドベアリングがダメ?
3.デフ玉に問題がある?
4.ピ二オンのベアリングが逝っている?

一発OKの予定でしたが、結果としてはNGです。そこで今の状況を元にナイトさんに聞いてみました。
まずバックラッシュですが、「ナイトさんが組むならもう少しオイルクリアランスを広くするために0.12〜0.13mmぐらいにする」らしいです。過去ログでは0.1mm以内が基準という書き込みもみましたが、現在は0.12〜0.13mmの基準で作業されているのだと思います。本当に厳しいデフなら0.18mmぐらいまで広くされることもあるらしいです。
そして私が合わせたバックラッシュの4箇所の測定のバラツキ(0.35mm)ですが、「基準値以内だけど、これでもバラツキが少し大きい」らしいです。。(T_T)
でもこれぐらいのバラツキでは音は出ないとのこと。プロショップの基準はメーカーの整備書よりも厳しいです。
他に考えられる原因は「サイドベアリングのプリロード」とのことでした。

う〜ん、くやしいけどやりなおしです。。

その6 〜バックラッシュの再調整〜 へ続く。


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