HID ヘッドライトシステムの取り付け 


かなり前から欲しかったH4のHi/Low切り替え式HID。価格・仕様とも満足のいくものが見つかり購入に至りました。
その取り付け記録です。(2007年9月)

Hi/Low切替式のHID。オークションで10,000円台〜12,000円台が相場の出品者さんより購入。
中国から国際郵便で無事到着です〜(^-^)


購入価格から考えたら、とても立派なキットです。箱もしっかりしてます。


バラスト、バルブ、Hi/Low切替コントローラーの3種の部品構成となってます。


最近は55WタイプのHIDが主流になりつつあるのでしょうが、少しでも安く買うために私は従来通りの35Wのにしました。


ソレノイド?可動によるHi/Low切替の機能を持つタイプです。無難に6000ケルビンにしました。


さっそく作業にかかります。リトラカバーとフードパネルを外します。


まずはHIDの点灯確認をしておきます。ダメだった場合は保証がきくので。
H4バルブにささっているカプラを外して、HIDキットのHI/Low切替コントローラーにつなぎかえます。


バラストやバーナーをそれぞれつないで、HIDユニットのH/L切替コントローラーから出ている電源ケーブル(+−)をバッテリーに仮付けします。
英語版の取扱説明書も付いていますが、カプラーの組み合わせや方向など付くようにしか付かないので接続ミスとかはないと思います(今回の作業に私は取説は使いませんでした)。


さっそく点灯確認。「ビッカーン!!」とまぶしい光が点灯しました。動作確認OK!! これぞHID(^-^)


リトラクタブルライトにH/L切替式のHIDを取り付けるのに一番気になる点は、車輌側との干渉だと思います。
購入する際に特に寸法は明示されていなかったのですが、出品写真が見ためコンパクトそうだったので買いました(^^;)

写真はハロゲンバルブとの比較です。ハロゲンバルブは写真の状態に対して端子にコネクタが付くので、この写真の状態よりは出っ張りますが、やはりH/L切替式HIDバルブのお尻はでかいです。(でも一昔前に比べるとかなりコンパクトになりましたよね)


そのお尻の部分がベース部分より45mmまでなら、FCのリトラにも納まるのではないかと思います。
仮にはめてみましたが、私のは全く問題なさそうです。(寸法を測るの忘れてました。。^^;)


点灯確認&干渉確認も終わり、取付作業にかかります。
まずはバラストの固定をしようと思います。ハロゲンバルブにつながっていたカプラを抜いて、それをエンジンルームまで引き込んでおきます(左右とも)。


バラストは検討した結果、エンジンルーム内に設置することにしました。
フードパネル下やリトラ横など、他にも設置場所の候補はありましたが、ハーネスの長さや固定方法などの理由でここに決めました。


運転席側のバラストの位置ですが、ここには後付けウォッシャータンク(FCのリヤ用)を設置していました。
しかしバラストを固定するには邪魔なので、今回ウォッシャータンクをさらに小型のものに変更して対応しました。
(※更なるウォッシャータンク小型化の作業紹介はこちら

バラストの固定ですが、最初は両面テープでと考えていたのですが、思ったよりも重かったのでブラケットを作ってガッチリとボルト止めすることにしました。エンジンルーム内のボルト穴を利用するので、採寸しながら画用紙で型紙を作ります。


そしてブラケット製作にかかります。長穴付き汎用ステーを準備しました。型紙の寸法に合わせてカットします。


右用と左用をカット。車輌取り付け側のステーです。


そしてもう一種類。適当な大きさの建築用金具を準備。
バラスト本体を固定するのに使おうと思います。


バラスト固定用の穴を2ヶ所ずつあけて・・・


型紙の大きさに合わせてカットして・・・


バリ取りや角を丸くしたりしました。


今度は曲げていきます。型紙に合うように角度を決めてハンマーでたたいて曲げていきました。


この辺の作業は、すべて職場の道具を使いまくってます(^^;)


そしてそれぞれの金具が十字になるように溶接することにしました。


・・・がしかし。。超々ヘタッピーな溶接で母材が溶け気味なところがあります( ̄∇ ̄;)修行が足りん!!
まあバラストを支える程度なら楽勝な強度なのでOKとします(^^ゞ


黒いスプレーで適当に塗りました。ボロ隠しとも言う。。(^^;


型紙に合わせてみます。とりあえず左右とも予定通りの寸法になっております。


バラストですが、いちおう防水の意味をこめて、ケース継ぎ目が隠れるようにテープなぞ貼ってみました(^_^;


出来上がったブラケットにバラストを固定する訳ですが、ナットリベットを使おうと思います。


バラストにはネジ固定用の2箇所の耳があります。それに合わせて穴をあけていたので、そこへナットリベットをつけました。


中央の未塗装部分には両面テープを貼り付けます。


まずは助手席側から。ブラケットを2箇所ボルトで固定しました。


そしてバラストを位置決めしてネジで固定します(バラストの耳の部分)。


次は運転席側です。こちらは先にブラケットにバラストを固定しておきます。
(運転席側はブラケットを車輌にボルト止めする際に先にバラストを付けておいても邪魔にならなかったので)


そしてこちらもボルト2本で車輌に固定しました。サービスホール?の有効活用です(^^)


次はH/L切替コントローラーの取り付けに入ります。
これは助手席側のバルブにささるコネクタです。ハウジングが解けてふくれてます( ̄∇ ̄;)
ハイワッテージバルブにするとこのような症状が起きるらしいです。。
まあ見なかったことにして、HIDのH/L切替コントローラーと接続します(^^ゞ

※このコネクタはHIDキットの種類によっては、運転席側と助手席側をそれぞれ接続するタイプがあるかもしれません。
 私のは片側のコネクタからH/L切替信号をもらって、両方を動作させるタイプみたいです。


H/L切替コントローラーは軽いので両面テープで固定することにしました。手頃なサービスホールも見つからなかったので。


次はハーネスの引きまわし。
助手席側(バッテリー側)に設置したH/L切替コントローラーから出たハーネスを運転席側のバラストまで引っぱって接続しなければなりません。

引きまわしたルートです。リトラ下の奥側にある穴からハーネスを出してリトラ下を通して・・・


フードパネル下のリレーがたくさん並んでるところの下あたりを通して・・・


運転席側へ向かって引っぱっていって・・・


運転席側のリトラの下の奥の方へ引っぱっていって・・・


穴からエンジンルームへ突っ込んでおきます。


次はHIDバルブをレンズへ固定します。(配線の引きまわしで作業性を向上するためにレンズを外しています)。
ゴムカバーを取って、ハロゲンバルブを外して・・・


HIDバルブのTOPの文字の位置がレンズの上側になるようにはめ込んで、固定用のバネ?をはめておきます。


こんな感じ。HIDバルブの遮光板は下側に来るようです。


そして防水ゴムカバーに穴をあけます。ハサミで切り取りました。


それをはめ込んでレンズ側の準備OK。


レンズを車輌に固定してみます。


最初にも確認しましたが、クリアランスの問題はなさそうです。


ハーネスがぶらぶらするので、タイラップで固定しておきました。


これがリトラフルオープンの状態です。(リトラモーター下の手動のつまみで動かして地道に確認しました)


こっちがリトラクローズの状態。開閉途中も干渉がないことを確認しながらハーネスの固定もしました。


HIDバルブからのハーネスも写真の穴からエンジンルーム側に入れてます。


電源ケーブルとH/L切替コントローラーの間にあるヒューズは、バッテリーカバーに穴をあけてタイラップ固定しておきました。


HIDバルブからバラストへコネクタを接続し、H/L切替コントローラーなどひと通りコネクタをつないで、
最後にバッテリーに電源ケーブル(+−)をつないだら配線作業は完了です(^-^)


そういえば焼きいれが必要だという記事を読んだことがあるので、レンズからHIDバルブを出して少し点灯させてみることにしました。
初めて使う場合は煙?が出てレンズ内がくもるから、との理由で焼きいれするみたいですが、私のは3分間点灯させてみても煙は出なかったので、さっさと元に戻しました。
その時HIDバルブの遮光板に腕が当たってヤケドしたのは内緒です(^^;

※バッテリーあがり防止のために、別に12V電源を引っぱって点灯させています。

リトラカバーを元に戻します。


そういえばリトラカバーを外す時にネジバカにしたので、ディスクグラインダーで削ってマイナスドライバーで外しました(^^;)
塗装自体がネジロック剤のような役割を果たしていたのか、かなり強く押しながら緩めたのですが、4つバカにしました(^^ゞ
取付時は適当なトラスビスで固定しました。


黒い樹脂カバーも元に戻します。


これで取付作業は完了です(^o^)丿


光軸調整に入ります。まずはチェイ号で高さを測っておいて、テープでマーキングしておきました。

※チェイ号はロービームはHIDですが、ハイビームはハロゲンなので黄色っぽい光です。

そしてFCをチェイ号と同じライトの位置に停めて、マーキングした高さに合わせました。


これですべての作業が完了です(^o^)丿
HIDは明るいという本来のメリット+白い光ってのがカッコイイですよね。いや〜、大満足です(^-^)

左の写真はフラッシュ有で、右の写真はフラッシュ無での撮影です。

あとは何回か走ってみて適度に光軸調整すればよいでしょう。
これでさるFCも10年は若返りました(^^ゞ


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