フロントハブベアリングのメンテ(グリス交換) 定期3回目
ハブベアリングのメンテ(グリス交換)をしました。その記録です。(2016年10月)
前回 グリス交換をしてから2年経ったので、今回もやっておきました。
ジャッキアップしてウマにかけました。
ブレーキキャリパーを外してヒモでぶら下げておきます。
今回の新兵器。ハブキャッププライヤー。
今まではキャップとハブの間にマイナスドライバーを当てて金づちで軽くたたきながらキャップを浮かせて外していました。
でもキャップやハブ側に叩いた後や傷が残っていたんです。それが気になっていたので今回導入してみました。
キャップの根本をガブっと挟んでクイッっと力をいれたら外れました。すごい。さすが道具!
2年前に使ったトヨた純正のハブグリス。まだ適度な粘度を保っている感じです。
スピンドルやハブ内に付いているグリスを指でぬぐい取りました。
ベアリングの状態。グリスの潤滑状態も問題なさそうです。
パーツクリーナーで綺麗にしてみました。前回からとくに変わった様子はありません。
焼けやキズとかもなさそうです。(たぶん)
反対側も同様にOK??
ひと通り洗浄とチェックが済んだので新しいクリスを充てんしていきます。今回も同じトヨタのグリスを使いました。
ベアリングパッカーにセットして、ベアリングパッカー自体の上に自分が乗って足で体重をかけていきました。
グリスの充てんが済んだらベアリングをハブに組み付けました。ハブのオイルシール(グリスシール?)は新品を使いました。
スピンドルも綺麗にしてみて状態をチェック。
具体的にどこをどのようにチェックした、と言うよりはただ単に見た・・・。という感じですが(^_^;)
異常はなさそうです。
スピンドル側にもグリスを塗布してハブと合体。多めに入れたグリスがあふれてくるので指でぬぐい取ってからナットで仮固定。
いつものようにテンパータイヤをはめてグルグルとなじませながら作業しました。
ナットの締め付けは前回と同じ。自分なりになんとなく適度な締め付け方がわかってきたような気がします。
最後に王冠をはめてピンを通して曲げて・・・
キャップをはめたら作業完了です(^_^)
今回も多めにグリスを入れたと思うのでドリ練など走りに行くときはハブキャップの穴をふさいでいるアルミテープを剥がしてから走りました。
そして走行中の内圧上昇によってグリスが押し出されると思うので。
運転訓練後は案の定 少しだけグリスが出ていました。
それからまたアルミテープで穴をふさいでおきました。
以上です。