ノック値の調査 その2


前回の調査で泥沼状態ですが、とりあえずその続編?です。

たま〜に行っているショップに相談してみました。親切に相談にのっていただきいろいろ話してきました。
いちおう自分で行った対策を話して、その他の考えられる要因を話してもらいました。圧力センサーにつながるライン(エンジン側内部ですが)の詰まりなど過去事例もいろいろと教えていただきました。他にはエンジンマウントやミッションマウントなどの劣化(ちぎれ)や、燃料ポンプの劣化。燃料と燃圧の話などなど・・・etc. 全部理解するのは自分は無理ですが、できる範囲で地道に一つずつ要因をつぶしていきたいと思います。

いろんな話をうかがった後、最後におみやげをもらいました(感謝)。 WAKO'Sの「FUEL-1」というガソリン添加剤です。

燃料系のライン(インジェクターなど)を浄化するものみたいです。もし投入した時に少し効果があらわれたら、そのラインのもの(インジェクターや燃ポンなど)の劣化が疑わしいみたいです。。
先日、メタライザーを投入したばかりで、この洗浄系の添加剤を入れてよいのか疑問に感じたので、メタライザーの製造元(販売元?)に聞いてみたら併用OKでした。さっそく燃料満タン時にFUEL-1を半分投入しました。

それからしばらく(何週間か)走行し様子をうかがっていました。とくにノック値の変化はありません。。
まあまだ半分しか使っていないし、浄化作用もすぐに現れるとは思えないので、これはこれで今後様子見です。

次は、マウント系のチェックです。
「エンジンマウント」・「ミッションマウント」・「デフマウント」の3種があると思いますが、今回はエンジンマウントミッションマウントをチェックしてみました。
まずは車の下にもぐりこんで、エンジンマウントを見てみました。するとタービン側のマウントに亀裂が見られ、おそらくちぎれているだろうということで交換することにしました。
ディーラーに純正のエンジンマウントとミッションマウントを注文し、購入しました。

エンジンマウントの交換作業の紹介は こちら (DIYコーナーにあります)

さっそく交換しました。これがちぎれていたエンジンマウントです。(奥側のは新品です)

交換後のノック値ですが、変化なし・・・です。

次にミッションマウントを疑ってみることにします。
ジャッキと当て木でミッションを支えて、ブラケットを外してみました。

両端のマウントのゴムですが、象の肌みたいにシワシワにはなっていましたが、まだいけそうです。

ブラケット中央のブッシュですが、こちらはヘロヘロ状態でした(^_^;)

まあ交換はまたの機会にします。

ミッションマウントは結局交換せずに、元通りに戻しました。
これで異音系のチェックは、ほぼ調べ尽くしました・・・(ーー;)

次は燃料系を疑ってみようと思います。
まずは手始めに燃料ポンプです。(燃料フィルターは交換してからまだ2万km程度なので候補から外します)
燃料ポンプは15万km無交換なので、ヘタっていてもおかしくないです。
オークションで探したところ、タイムリーに6万kmの20Bポンプが出ていて運良く競合相手もあまりいなかったことから6,000円台でゲットできました。

20Bポンプの交換作業の紹介は こちら (DIYコーナーにあります)

交換後のノック値ですが、変化なし・・・です。
インジェクターは簡単にはチェックおよび交換ができそうにないので、パスします。

他に自分でできそうなネタはないか考えました。
そして掲示板でd*abeさんからもらった事例をもとにメタポンを疑ってみることにしました。
メタポン異常やチューブのつまり等でまともにオイルが噴射されなくなるとノック値が上がることがあるみたいです。

コマンダーでメタポンの動作を簡単に確認する場合はVMOP(メタポンポジションセンサ)の電圧です。エンジンをふかすと電圧が上がるはずです。

ガレージにて軽くエンジンをふかしてみましたが電圧は1.19Vのまま変化せず。。。
まさかメタポンが怪しいのか!?と考えはじめ、突っ込んでチェックしてみることとしました。

メタポンの点検を整備書に従って作業します。

・メタポンのステッピングモータ抵抗点検→それぞれ約20ΩでOK
・上記ハーネスの+B1と+B2の電圧→約12VでOK
・IG-ON時の3S、3T、3U、3V端子の電圧→約12VでOK
・IG-ON時の2A端子電圧→1.02VでOK
・アイドル時の2A端子の電圧→1.2VでOK
・各ハーネスの断線チェック→OK

と、ここまでは良かったのですが、その次の点検項目の
「無負荷レーシング時のメタポンポジションセンサの電圧が1.1Vから急上昇して1.1Vに戻る」と書いてあったのですが、3000〜4000回転ぐらいまで回した状態でもテスターの表示が1.2Vぐらいのまま上がりません。。

そこでナイトさんのBBSで質問してみたところ、純正ECUに戻して自己診断を行うのが良いということでした。
それに従って、まずは純正ECUに戻します。保管していた純正ECUとエアフロと圧力センサーが活躍?する時がきました(^^;)

バッテリーのマイナス端子を外して作業開始です。

エアクリーナーからエアフロを取り外して・・・


エアフロをサクションパイプにはめて、エアクリーナーはエアフロと径があわないのでガムテープでとめました(^^ゞ

圧力センサーは純正の方へコネクタを付け替えて、タイラップで簡単に固定します。

パワーFCにつながっているコネクタを外して純正ECUへつなぎます。

これで純正仕様に戻りました(FD用の吸気温センサーは付いたままですが・・・)。

この状態でエンジンをかけて15分ぐらい暖機?しました。
そしてエンジンをふかしてみてメタポンポジションセンサ(2A端子)の電圧をはかってみましたが電圧の上昇がみられません。。
やはりメタポンが故障しているんでしょうか。

エンジンをとめて、自己診断をかけてみました。

アナログテスタを持っていなかったので、急遽買ってきました(汗)。一番安いやつです。

自己診断の結果、メタポン系の故障コード(20や27)は出ませんでした。。
そのかわり故障コード11が出ます。吸気温センサー異常なのですが、一応ナイトさんのBBSで聞いてみたところFD用の吸気温センサーがついているからコード11が出て当然とのこと。したがってこのコードは無視します(以前、セブンのムック本で読んだのですが、パワーFCから純正ECUに戻した時も吸気温センサーはFD用のものでもそのまま使える、と書いてあった記憶があります。でも故障コードが出るんでは使えないような・・・)。

メタポン系の故障コードが出ていなくても、電圧上昇がみられない場合は、まだメタポン異常の可能性は残るということなので、メタポンを交換してみることにしました。メタポンは新品購入するとパーツリスト上でも6万いくらする高価なものですので、当然新品は買えません・・・。そこで友人のHRくんがメタポンのストックを持っていることを思い出し、譲ってもらうことになりました(サンクス!)。

メタポン交換作業の作業内容 こちら (DIYコーナーにあります)

メタポン交換時にエアポンプを外して、メタポンのオイルチューブをエンジンをかけて見てみました。

オイルが流れていくのが簡単に確認できると思ったのですが、チューブの色が茶色っぽいのか、中にオイルがあるのかないのかすら判断が難しいです。。それでも少しは確認できました。アイドリング状態だからなのか、ものすごくゆっくりとオイルが進んでいます。これじゃあエンジン内まで当分届かないんじゃ・・・ってレベルです。エンジンをふかしたりしてみましたが、オイルの流れを確認するのはとにかく見えにくくて判断できませんでした

メタポン交換後、メタポンポジションセンサの電圧測定をしてみましたが、やはりレーシングをしても1.2Vぐらいのまま電圧があがりません。
とりあえずこの状態で、30分程度軽く走ってきました。
そして再度、自己診断してみます。

やはりコード11だけです。まあメタポンを交換した後なので、ここでメタポンの故障コードが出ては意味がありませんが・・・。

メタポンでもないし、ECU不良でもない・・・。ではなぜ電圧の上昇が見られないんだろう。。。
訳が分からなくなりとりあえずパワーFCに戻すことにしました

その前についでにパワーFCの中をチェック。どこか抵抗とか焦げたりしていないかな・・・など見てみましたが目視では異常なしです(裏側は見ませんでしたが)。


純正ECUからコネクタを外し、パワーFCへつなぎなおします。そして圧力センサーを付け替えてエアフロも外して元に戻しました。



そして走行チェックしてきました。メタポンは正常みたいです(チューブのつまりなどは除く)。
メタポンポジションセンサの電圧ですが、軽くレーシングする程度では電圧が上がらないのだと思います。コマンダーに表示されるメタポンの電圧を嫁さんに読み取ってもらいながら運転したんですが、アクセルを踏み込んで加速しているときは2〜3Vに上がっていました。。。
ガレージでチェックした時は近所迷惑を気にしてレーシングのしかたが甘かったのかな?と思っています。
でも整備書には「無負荷レーシング時」と書いてあったのが気になります。無負荷では電圧が上がらなかったので。。

そして問題のノック値ですが、なぜか平均して10〜20ほど値が下がりました。それでも60を超えることもあるので気持ちは良くありませんが、しばらくこれで様子をみようと思います。

続く・・・?


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