マツダスピード ペダル(カバー)の取り付け
おしゃれは足元から(^^ゞ ※車でいう足元とは本当はタイヤホイールのことですね。
16年間使ってきたペダルカバーを交換しました。その記録です。(2007年11月)
これが長年使ってきたペダルです。メーカーは忘れましたが「LEVOC」というブランドです。
シンプルで大きくないペダルカバーが好きなのでずっとこれを使ってきました。だいたいに社外ペダルカバーは大きいのが多すぎます(--;)
(FC純正オプションにもペダルがありますが、似たようなデザインなのであえて変更することはありませんでした。)
ひょんなことに、このペダルがとても欲しくなりオークションでついに買ってしまいました。。hiroさんのを見てたらつい(^^;A
北米仕様?のマツダ純正部品です。取説も全部英語なので日本のディーラーでは売ってないのかも。
なぜこのペダルにこだわったかというと、純正ペダルゴムを外して、そのままそこへ取り付けれるからです。
ステー類はいっさい不要で、純正品のような仕上がりが期待できます。(ってか純正品か^^;)
【本題に入る前に、それまでのいきさつを。。】
解体車のアンフィニくんに社外ペダルがついていたので気分転換に赤FCに付けてみるか、って感じで外してみました。
これはアンフィニくんのペダルです。RAZOのペダルカバー一式と、クスコのFC用フットレストがついています。さっそく外しにかかります。
こんな感じで一通り外しました。右の写真の黒いパーツはアクセルペダルカバーのベース部分です。
このアクセルペダルカバーはヒール&トゥがやりやすいように左下が延長された形状になってます。
また側面からの写真でみると、ベースとペダルカバーの間に空洞があり、かさあげできる仕組みになってます。
なかなかよく考えて作られてます。私もアクセルペダルはゴム板でかさあげしてるので。
ブレーキとクラッチのカバーは純正ペダルをステーで挟むようになってます。これもガッチリ固定できそうです。
「よし、さっそく赤FCに取り付けてみるか」と思いクラッチペダルカバーだけ付けてみましたが、このペダルカバーは横幅が広くペダル同士の間隔が非常に狭くなります。またフットレストとクラッチペダルの足の移動の際に、足とクラッチペダル左側が干渉してとても邪魔に思えます。。
ということで、ソッコーで却下しました(^^;
次はクスコのフットレストカバーを赤FCに付けてみようと思います。
しかし、このクスコブルー、色的にはいいんですけど、私のFCには似合いません。。
色を全部剥いでアルミの肌を出せばとても良さそうなんですが。。
ということで、ロックタイトのガスケットリムーバーを吹き付けました。10分ぐらい放置してると、みるみると塗装?が浮いてきます。
恐るべし、ガスケットリムーバー。。ガレージで作業する時は、ボディにかからないように注意しないといけないです。
ティッシュでサッとふいてみると、こんな感じで簡単に剥げていきます。これはイイ(^-^)ラクジャ
こんな感じでラクチン仕上げができました^^ まずまず満足なアルミ肌ができました。
ちょこっとフットレストにのっけてみましたが、現在付けているペダルとの相性もよくなかなかイイです(^o^)
しかし現在のペダルカバーに若干の不満を(16年間も)持っていたので、これを機にペダル一式交換することにしました。
それは固定の甘さです。このペダルカバーは社外品の中では比較的コンパクトでデザインも良く気に入ってたのですが、写真のようにツメを折り曲げるだけの固定で、グニュグニュ動くという欠点がありました。。
そしていいペダルがないか物色してたら、hiroさんがマツダスピードのペダルを付けられてるのを発見しました。
調べてみると、マツダスピードのBCペダルは、純正ゴムカバーと付け替えるだけで横幅も純正サイズでコンパクト。
さらにアクセルペダルはヒール&トゥのことを考慮してあり、左下が出っ張って、さらに奥側へ折れ曲がったデザインです(^-^)
「もうこれしかない!!」って感じでゲットしてしまいました(^^ゞ
前置きが長くなりスミマセン。。(^^;) さっそく取り付け作業にかかります。
まずはクスコのフットレストカバーの取り付けから。
フットレスト奥側のボルト2本をゆるめて、フットレストを引っこ抜きます。
ボルトは抜けるまで回さなくても、フットレストは引っこ抜けば外せるようになってます(写真右)。
フットレストとカバーを固定するために穴をあける必要があります。
が、アンフィニくんについていたフットレストをそのまま流用するので既にあいています^^ 右は穴ありと穴なしのツーショット。
こんな感じで被せて、ボルトナット2本で固定します。FC用だけあって、ジャストフィットです(^-^)
元通りに差し込んで、ボルト2本で固定すればOKです。なかなかいい感じです^^
次は今回の主役のマツダスピード製ABCペダルカバーです。
裏側はこんな感じです。BCペダルは純正ペダルゴムと同じようにはめ込むタイプで、Aペダルはネジ2本どめです。
いまさらですが、純正ペダルです。
アクセルペダルには冒頭でも記述したようにゴム板を貼ってかさあげしていました。
BCペダルのゴムカバーを外します。ベロを外すようにグニュっとめくるように外します。
外した状態の写真。ここへマツスピのをはめ込みます。
純正との比較。縦方向が若干大きいですが幅はほぼ同じです。厚みもほぼ同じっぽいです。
そしてはめ込んだ状態の写真です。
このペダル、純正のように全部がゴムじゃないので、ペダル自体が曲がりません。なのではめ込むのに少しコツが要ります。
私が作業した方法ですが、
@ペダルカバーをファンヒーターなどで暖める。
Aペダルカバーとペダル本体の両方にシリコンスプレーをかけておく。
Bまずはペダルの上側からはめ込んでおく。
C次に下側をはめ込む。
六角レンチのような鋭角のない棒を使ってペダルカバー裏側のベロに棒を突っ込み、
ペダルの下半分をなぞるようにはめ込んでいく。
と、こんな感じで作業しました。最初、指先だけではめようとしましたが、無理だったので上記のようにしました。
最後はアクセルペダルのカバーです。
写真のように縦方向はフラットな形状ですが、FCのペダルは少し丸みをおびています。
どのようにフィットさせようか考えて、手ぢからで少し曲げました(^^;)オリャー。 あとはかさ上げに貼り付けてるゴムでフィットするでしょう(^^ゞ
ペダルの上に穴位置を2箇所マーキングし、そこへドリルで5mmの穴をあけました。(ゴム板を貼ってますがそのままイッキに穴あけです)
このアクセルペダルとカバーは縦方向の長さがほぼ同じです。幅はマツスピ製の方が広いです。
アクセルペダルとカバーの右側面をツラで合わせて位置決めしました。縦方向はペダルと同じ位置です。
固定はこのネジと、ロックナットのセットです。ロックナットが付属してるあたり気が利いてます(^-^)
ワッシャはナットと一緒に使おうと思い、自分で準備しました。
そしてネジ止めして作業完了です(^o^)丿
デザイン良し。踏みごこち良し(^o^)
【運転してみてのインプレ】
まずペダルのサイズですが、とても満足いくものでした^^ 踏みごこちもよくスリップしにくい感じです。
ほどよく左に出っ張ったアクセルペダルはヒール&トゥのやり易さも問題なく楽しく運転できます^^
またそれぞれのペダルからの足の移動時も、靴とペダルとの変な干渉もなく気持ちよいです。
なかなかお奨めです^^
フットレストの仕上げ作業追記(2007年12月)
自己満にひたっていたペダルカバー類ですが、hiroさんからチェックが。。
フットレストカバーの穴から奥が見えて、仕上がりが100%でないという指摘を受けました^^;
確かに言われてみるとそんな気が。。普段見えない所ですが、ここはもう少し頑張って仕上げてみることにしました^^
穴の奥が見えてしまう対策は、薄いゴム板を使いました。何かで作業したときに使った残りの材料を使います。
フットレストカバーの形に合わせてカットします。
そして純正フットレストに挟んで固定します。
ネットで拾ってきたマツスピロゴのアウトラインを綺麗に修正してカッティングしました。
そして貼り付けて、透明なシートをはがします。マツダスピード製フットレストの出来上がりです(^o^)丿
これならチェックも入らず認めてもらえるでしょう(笑)
見栄えを良くしブランドを統一したことで、満足度が更に上がりました^^