URAS(ユーラス)製 パイナップルの取り付け 


以前、ファイナルギヤを交換する作業の際に、異音との格闘があったので取り外していたパイナップルを再度取り付けました。
その作業記録です(2007年9月)

パイナップルとはリヤメンバーとボディの間に入れるスペーサーと、リヤデフマウントの下に挟むスペーサーのことです。
機能面では、トラクションがアップする効果があるみたいです。



下の図で説明すると、普通の状態が赤線だとすると・・・



パイナップルを挟むとリヤメンバーからデフまでが全体的に前さがり姿勢になる、といった物です。
パイナップルの厚みにより固定もしっかりされ、強化ブッシュの役目としても期待できそうです。
これでなぜトラクションアップにつながるのか技術的なことは理解していません(^^;A



このパイナップルを挟む場所を上下で逆組みすると、後ろ下がりの姿勢になって、ケツが出やすいらしいです(ドリフトのきっかけが作りやすい)。
私はドリフト中のトラクションが少しでもアップすればと思い、正規の状態である前下がりで組み付けました。


作業にかかります。
メンバーブッシュの下のブッシュ?と、デフマウントストップワッシャー、サブリンクなどを外したり緩めたりして、メンバーとデフマウントを少し下げてパイナップルを入れる隙間を作ります。




まずはメンバーブッシュ側から作業しようと思います。
切り込みを入れているので、メンバーを全部降ろさないでも間からはめ込めます。


左右とも完了。入れた後に切り込みへ接着剤をつけてしっかりとくっつけておきました。


続いてリヤデフマウント側へ入れます。ストップワッシャーに乗っけてそのままナットで締め付けるだけです。


こんな感じ。


最後に、下げたメンバーやデフをもとに戻して作業完了です。


【インプレ】
街のりでのインプレは特に違いがわかりません。駆動音がダイレクトに聞こえてしまうかと思ったりもしましたが、問題なかったです。
走行会でのインプレは、とくにケツが出にくくなったとか感じませんでしたし、トラクションが上がったかなと思った程度です。
上級者になるとハッキリと違いがわかるかもしれません(^-^;A ひだぼんいわく「フィーリング良好で乗りやすい」とのコメント^^


軽いノリで付けれるパーツなので興味がある方は付けてみてもよいパーツだと思います(^_^)


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