パワステポンプの修理
(2006年2月)
パワステの圧力センサー?の線が根元から切れていたので以前ハンダ付けで付けてはいましたが、コマンダーでチェックしたところパワステに負荷をかけて(ハンドルを切って)も反応していないのに気づき修理することにしました。
パワステに負荷をかけても反応しない・・・。
まずはオークションで中古をゲット(1,000円でした)。
タンク部のリターンホースをつなぐ部分が曲がっています(-_-) 出品時の写真にも写っていたので確認不足ですね。。
今回の目的はセンサー部分なのでよしとします。
まずは邪魔なタワーバーを片方外して上に固定しておきます。
次にパワステフルードを抜きます。
タンクの上からスポイドでちまちまと抜きました。でもこれは変なやり方です。
リターンホースを外してそれにペットボトルなどをつなぎ、エンジンを10秒ぐらいかけていれば簡単にフルードがほとんど抜けるみたいです。
(kimiさんのサイトに詳しく載っています)
とりあえずパワステポンプを取り外そうと思います。
まずパワステベルトを外してプーリーの固定ボルトを外してプーリーを取り除きます。
次にポンプが固定されているであろうネジをあちこち外していきます。
写真の矢印以外に奥のほうにもあったと思います。
そしてパワステフルードのラインも外していきます。
外してもフルードはドボドボと出てこないので簡単に垂れを受け止める程度でした。
固定されているものはすべて外したので、本体を取り出すだけです。
・・・・・がエアコンコンプレッサーの配管がパワステタンクと干渉してポンプを取り出すことができません(T_T)
なぜでしょう。私のFCのコンプレッサーは他のFCのとは形状と配管接続口が違うので、そのせいでしょうか・・・。
何回も知恵の輪のように取り出そうと試みましたがどうしても無理でした(諦)
このままてこずってもしょうがないのでポンプ本体を取り出さずにセンサー部分だけを取り外すことにしました。
まずバッテリーを外して作業スペースを確保します。
そしてコネクタやネジを外してステッピングモータ?ごとセンサーを取り外します(センサーだけ交換できればいいのに・・・)。
矢印部分が切れて補修していた部分です。
中古で買ったパワステポンプから同じASSY部分を外します。
あとは逆の手順ですべてのボルトや配管、コネクタなどを組み付けます。
最後にフルードの補充ですが、パワステフルードはカストロール製にしました。
内容量は300mLですが、タンク部しか抜き取っていないので1本で足りました。
いちおうエア抜きしました。
エンジンをかけずにフロントをジャッキアップして左右に何回か末切りを繰り返し、その後エンジンをかけてから同じように左右に末切りを繰り返して完了です。
そしてレベルゲージで矢印内にフルードがあることを確認します。
エンジンをかけてパワステに負荷をかけてパワステのセンサーの反応を確認します。
ちゃんと反応していることを確認できました(^o^)
思い通りにいかない作業でしたが、なんとか完了です(汗)