リヤブレーキキャリパーのオーバーホール(DIY 2回目 〜その1〜)


リヤブレーキキャリパーのオーバーホールの記録です。(2015年9月)

前回2006年に初めて自分でキャリパーのオーバーホール(以下O/H)をしてあれから9年経ちました。
特に不具合もなく順調に走ってこれましたが、9年経ちましたし今回もう一度O/Hしてみることにしました。

ただし今回はアンフィニ4から外して保管しておいたリヤキャリパーをO/Hして、それを組み替えようと思います。
(特に意味はありませんが、しいて言えばキャリパー自体の使用距離が今使っているヤツよりは少ないぐらいです。)

取り外して保管していたアンフィニくんのリヤキャリパーを引っ張り出してきました。


汚いのでとりあえず洗浄してみました。


ダストブーツを外します。


ずっと放置していたこともありますが、けっこうサビがきてます。。


ラストリムーバーをティッシュにしませてつけおきしてみました。


ある程度放置しておいてからティッシュを取ってみました。けっこうサビが取れていました!


他にもボルト類など錆びているものをラストリムーバーにつけておきました。


バラしたパーツを並べていきます。


サイドブレーキワイヤー用のバネも所どころ錆びています。





キャリパー本体のO/Hに入ります。 茶色い部分も洗浄した後なんですが、サビの色でしょうか。


ピストンを外します。


反時計方向にグリグリとまわして外しました。


ピストンはそこまで汚くなかったです。


シリンダー内の奥にあるスナップリングを外して、アジャスタスピンドルを引っこ抜きました。


コネクチングリングを取り出して




サイドブレーキ用のレバーをひっこ抜き。


レバーブーツも外しました。


ピストンシール取り外し。


ひと通りバラバラになりました。(ゴム類はシールキットに新しいのが入っているので処分します)


キャリパーの土台側。ブレーキパッドがハマる部分にはまり込んでいるステンレス製(?)のパーツも外しました。







サビ落とししたボルト類などを手持ちの銀色のスプレーで色を塗りました。


レバーも塗装。


土台やらバネも塗装。


ピストン入口のサビを落とした部分には、サビ転換剤を塗っておきました。塗った部分が黒く変色しています。


キャリパーの内側もサビ転換剤を。 そして塗装するためにあちこちマスキングしました。


そしてシルバーで塗装。 夜に外で塗っています。
左手にはLEDライト。右手はスプレーで。超テキトウな塗装です。。(^_^;)





下地のシルバーが乾いたら、赤いペンキで筆塗りしてみました。


表側(ホイールの外から)見える部分だけ塗りました。



サイドブレーキワイヤーのレバーが挿さる部分の奥に少しサビが見えたので、ラストリムーバーをティッシュにしませて少しつけこんで綺麗にしておきました。



ピストンはメタルコンパウンドで綺麗に。




今回もseiken製のシールキットを使います。


整備書にならってオレンジ色のグリスを塗布します。


オレンジ色に塗った部分です。


レバーブーツ


適当に合うサイズのソケットを使って圧入しました。


レバーも挿入。ちょっとグリスを付け過ぎかも(笑)


アジャスタスピンドルのOリング部分には透明なグリスを。


コネクチングリングにはオレンジのグリスを。


奥まで入れたら、元通りに板とスナップリングで固定。


バネも元通りに。


ピストンシールはクリーム色っぽいグリスをつけてキャリパーにはめ込みました。


ピストンを時計方向に回しながら押し込みます。


途中でダストブーツをはめてから更に奥まで押し込みました。(ピストンの凹部とパッドの凸部の位置が合う向きで停止。)


リングを押しこんでダストブーツを固定。


ガイドピンにグリスを塗って新しいブーツをセット。


ブーツの中にピンを通しておきました。


反対側のブーツも新品に。


続いて土台側。 パッドがはまる部分のステンレスの部品。汚れを落として磨いてみました。


それを元通りに4箇所ともはめ込んでおきました。(左右で8箇所)


プレート(薄い板の部品)を元通りにセット。


ガイドピン類にグリスを塗って、キャリパーの土台と本体を仮固定します。


キャリパー自体のO/Hが完了しました。




次にようやく車両についているキャリパーと取り替えていきます。

ジャッキアップしてウマに載せて、サイドブレーキワイヤーを切り離して、、


ブレーキラインを外して、、


パッドを外して、、


キャリパーを外して、、


土台も外しました。(紫色のはナウさんとこの17インチキットです)


取り付けボルトのサビが出ていたので、ラストリムーバーにつけた後にサビ転換剤を塗りました。



そして逆の手順でO/Hした方のキャリパーを取り付けていきました。


左右とも完了。


ブレーキラインのパッキンは新品を使用。


ブレーキホースも元に戻りました。




サイドブレーキワイヤーも元通りにします。


そしてエア抜き。各キャリパー2箇所(上下とも)からのエア抜きをしました。



最後にサイドブレーキの確認。


整備書にならってオートアジャスタ機能?ってやつをやりました。



ここまでやっておいて、最後にオチがあります。(いつものことですが(笑))


サイドブレーキを引いた感じですが、レバーがかなり上までいきます。。
整備書では7〜10ノッチが基準値。今までも7〜8ノッチぐらいでサイドレバーが止まる感じでした。

しかしなぜかかなり上まで引かないといけない。
キャリパーを変えただけでここまで変わるものなのだろうか? 同じFC純正のキャリパーなのに。

運転訓練を目前に控えた整備だったのであまり時間がなく気持ちに余裕がありません。
この対応策としてはブレーキワイヤーの調整だけでも良かったのかもしれませんが心配性なので元に戻すことに(^_^;)


写真はありませんが、せっかくO/Hしたキャリパーを速攻で元のキャリパーに戻しました・・・。
運転訓練が済んでからゆっくり検証しよう、ということで。





<1年後>
2016年10月 リヤブレーキキャリパーのオーバーホール(〜 その2 〜)へ続く


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