リヤブレーキキャリパーのオーバーホール(DIY 2回目 〜その2〜)


リヤブレーキキャリパーのオーバーホールの記録(続き)です。(2016年10月)

1年前の2015年9月にリヤのキャリパーをオーバーホールして付け替えてみましたが、サイドブレーキのことで気になることがあったのですぐに元に戻していました。
今回はその続きで、O/Hしたキャリパーを使ってサイドブレーキの調整とかをもっと突っ込んで調べてみました。

前回O/H済みのキャリパーを引っ張り出してきて付け替えました。
そしてエア抜きまで完了させたところです。


ここで前回と同じようにサイドブレーキの引き代チェック(調整)。
整備書にならってやりました。
@パーキングブレーキレバーを操作力20kgで2〜3回操作しレバーを戻す
Aブレーキペダルを2〜3回踏み、オートアジャスタを作動させる。




前回問題と思ったことは、同じキャリパーなのにこっちのO/Hしたやつはレバーをかなり上まで引かないとサイドがゆるいってことです。
キャリパー交換前は7〜8ノッチでサイドが効いていたのに、交換後はそんなものではユルユル。ユルすぎる。

まったく同じ純正キャリパーを取り替えただけなのにユルいとは、何か他に原因があるのか?
ワイヤーの調整だけで済ませて良いものかどうか??
と言っても結局ワイヤーで調整するしかないような気もしますが。。

落ち着いて整備書を読んでみました。
すると(3)の部分に、キャリパー部分のサイドブレーキ用のレバー(室内ではなくキャリパーのレバー)が
サイドをおろした時にちゃんとピンから2mm以内まで戻っていたらOKと書かれていました。


これはキャリパー交換前の写真です。
「レバー」「ストッパピン」は矢印の部分のことだと思います。
そしてサイドを引いた状態だと、レバーとピンの間にスキマがあります。


そしてサイドをおろした状態の写真。
写真ではレバーとピンはくっついた状態(2mm以下)でOKだと思います。
要は、サイドをおろしているのにスキマが2mm以上あると、「ブレーキ引きずり」になるということなのでしょう。




そしてキャリパー交換後もスキマが2mm以下になるのであればワイヤーを引いても問題ないだろうと判断しワイヤーを調整しました。
まずはワイヤーをユルユルの状態にしておいてアジャスター機能をきかせる。


それからサイドレバーが7〜8ノッチで止まるようにワイヤーを引っ張りました。

キャリパー側の確認も。
サイドブレーキレバーを引いた時に、キャリパーのレバーとピンとのスキマが同じぐらいになるようにワイヤーの固定部分のナットを調整したりしながら作業しました。

その結果、以下の写真のようにサイドをおろしている時はスキマが2mm以下(ほぼくっついている)。
サイドを引いた時は(当たり前ですが)スキマができる。(7〜8ノッチでレバーが止まるようにワイヤー調整済み)


これでブレーキ引きずりもないでしょうし、基準値内のレバー操作(7〜8ノッチ)でサイドも効く。
色々と悩みましたがたぶんOK?ということにしました。



1年前は使用するのをあきらめて元に戻しましたが、今回こそ秋のドリ練で実走確認!
何となくサイドが効きづらいかな??なんて最初は思ったりもしましたが、途中からは何も違和感を感じることなくサイドも使っていました。
普段使いでも特に問題なくフットブレーキも使えてます。


ブレーキという部分だけにすごく慎重になりかなり時間がかかってしまいましたが、無事に使えるようになりました。
結局原因は、キャリパーのレバー部分や内部のコネクチングリングなど、メカ機構のほんと少しの違い?でサイドの引き代が変わってしまうってことでしょうか。まったく同じ純正キャリパーでパッドも移設して使っているのに。
正解は分かりませんが、現時点では調整の範囲で異常なく使えております。

欲を言えば、サイドブレーキワイヤーを一式新品にしておきたいところです。


以上です。


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