リヤ足回りのリフレッシュ
〜 その8 リヤハブASSYの組み立て 〜
全バラにして 前準備も完了したのでハブASSYを組み立てていきました。その記録です。(2012年6月)
まずはハブベアリングを組み付けます。これも以前オクで新品を安く売られていたのをゲッツしていたものです。
プレスの受け台は手頃なサイズの木片を使い、上から押さえに使う当てコマは古い方のベアリングを使いました。
奥までしっかり入ったらOK。
スナップリングは外したやつを綺麗にして再使用しました。(劣化が全然なさそうだったので)。
ベアリングの打ち込みが済んだら、ダストカバーを取り付けます。
その前に、あまりに汚かったので綺麗にします。
ワイヤーブラシや研磨スポンジでゴシゴシと綺麗にした後に、メタコンで軽く磨いておきました。無意味にテカってます(笑)
あと、リヤブレーキの17インチ仕様に対応するために耳の部分に切り込みを入れて広げておきました。
そしてハブに組み付けました。
次はアクスルフランジを圧入します。
プレスの受け台を何にするか悩みましたが、外した方の古いベアリングのインナーレースを使うことにしました。
それを巨大ソケット(エキセン用の54mmソケット)に乗っけて使います。
こんな感じでプレスにセットして・・・
可能な限り真っすぐになるように気を付けながらグイグイとプレス。(上から押す側は単管パイプを使ってます)。
グイ〜っと! アクスルフランジの首ねっこがハブベアリングのインナーレースに当たるまで入り込んだらOKだと思います。
反対側はこんな感じ。
2つともプレス完了。
最後はオイルシールです。もちろん新品を。
ハンマー(プラスチック側)を使ってコンコンと打ち込みました。
これでリヤハブASSYの組み立てが完了です(^o^)ノ
少し話はそれますが、ドライブシャフトのフランジ貫通部分が錆びてきていたのでワイヤーブラシで綺麗にしたあと、スレッドコンパウンドを塗っておきました。
これでようやく 清掃、塗装、ブッシュ打ち替え、ベアリング打ち替えなど、ひと通りのリフレッシュが完了しました。
あとは さるFCの現状のリヤ周りとごっそり載せ替えるだけです。
〜 その9 リヤサスまわりの載せ換え(前編) リヤメンバー&サスアームの載せ換え 〜 へ続く