リヤ足回りのリフレッシュ
〜 その2 ロアアームブッシュとリヤメンバーブッシュの抜き取り 〜
大まかにバラしたリヤの足回りですが、ブッシュ類を抜いていこうと思います。
その記録です(2009年2月)
とりあえず大まかにバラした状態です。
まずは、サスペンションアームの支点となっているメインのブッシュを抜こうと思います。
わずかに飛び出しているブッシュのツメを叩いて抜き取るみたいです。
貫通ドライバーとハンマーでガンガンと叩いてみました。
しかし、いくら叩いてもツメがベロ〜ンとなるだけで、抜ける気配がありません(*o*;)
デフブッシュと同じように、中の芯をくり抜けば抜けやすくなるんじゃないかと思い、ドリルでゴム部分をグリグリやってみました。
その状態で叩いても抜ける気配がありません。。しばらく放置(^^;
後日、ごつい貫通ドライバーとハンマーを準備しました。これで本気で叩いてみました。すると抜けてきました!!
ぶっ壊す気持ちで、遠慮せずシバきまくるのが良いみたいです(笑) いや〜、抜けてホッとしました^^
抜け殻の写真。
反対側は力(ちから)加減の要領を得ていたので、遠慮無くシバきまくって、難なく抜けました!
次はハブと結合されるブッシュです。
プレスを使って外しました。手持ちの26mmのソケットがちょうど良いサイズでした。
こんな感じ。
もう一箇所、ハブと結合してるブッシュはピロです。純正で唯一この部分はピロ仕様みたいです。
手でガタがないか確認するみたいなんですが、ガタは感じ取れません。。
せっかくだから新しくすべきか、そこまではやり過ぎか、、悩ましいところです(@_@;)
もう少し考えてから作業することにしました。
次はリヤメンバーです。
見た目は亀裂や断裂などなく、まだまだ使えそうな感じがします。デフマウントよりも痛み度が低いようです。
整備書では、タガネとハンマーで叩き出すように書いてあります。
しかし今回はjoshuさんにちょいと教えていただいた方法でプレスで抜いてみようかと思います。
・・・が、しかしリヤメンバーの裏っ側を見ると、穴が小さかったためプレスが使えません(><)ナント!!
プレスを使う構想は、あっさりと妄想で終わりました(笑)
基本に返って、整備書通りの作業をしようと思います。
まずはブッシュの芯を抜き取ります。ドリルでゴムの部分に満遍なく穴をあけていきます。
ひたすら穴を開けたりこじったりして、芯をブチ抜きます。
そしてわずかに飛び出しているブッシュの「ツバ」の部分に貫通ドライバーを当てて、ハンマーで叩き出します。
ある程度叩いたらツバがヘロヘロになります。
まだ全然抜けていませんが、このスキマから5-56をぶっかけて少し待ちます。
そして今度は、抜くつもりで本気でぶっ叩きます!容赦してはいけません(笑)
リヤアームブッシュで覚えた「シバきまくり攻撃」が役に立ちました^^
こんな感じ。
抜け殻と残骸。
ハブ側のピロ1箇所を除いて、とりあえずブッシュ抜き完了です(^o^)丿
〜 その3 ロアアームブッシュとリヤメンバーブッシュを綺麗にする 〜 へ続く