ユーザー車検


掲示板で知り合ったhiroさんおススメのユーザー車検体験記です。(2006年7月)

【事前準備】

定期点検整備記録簿
hiroさんにアドバイスをもらったり、FCの整備書を参考にしながらそれなりに点検しました。

書式は適当にネットで探したものを使用。

整備記録簿とは関係ない部分もありますが、何点か整備したことを紹介します

ワイパーがぶち切れていたので新品に交換です。




タイヤの溝はまずまず残っていましたが、フェンダーから少しハミ出気味です。
パッと見、ハミ出ていないように見えたのですが、糸をたらしてみたらダメそうなので我が家のもう一台の車のタイヤを車検に使うことにしました。

リヤ(写真左)とフロント(写真右)

履き替え後の写真です。ワイズスポーツの7.5Jと8.5Jの17インチ。オフセットは+40くらいあるので、5ミリのスペーサーを入れても引っ込み気味くらいです。


タイヤサイズは同じ17インチの215/45と235/45ですが、オフセットが大きいのでうまいことフェンダー内に入ります。

ホイールは基本的に5本スポークが好みです(*^_^*) こっちも意外と似合うかも。。

タイヤホイールを交換する時に、ついでにブレーキパッドの残りとディスクの厚さも確認しました。


パッドは最近走行距離が少ないこともありまだまだ余裕で残ってます。


リヤもOK!


テンパータイヤの空気圧を4.2kに補充して車に積み込みます。(スペアタイヤってFCの車検に関係あるのでしょうか???)


ここで問題発生。。。以前改造したリヤのウォッシャータンクですが、追加したフロントウインドウ用のポンプが干渉してスペアタイヤが積めません。。。

仕方ないので、リヤのウォッシャーを殺して、タンクを撤去しました(リヤは車検に関係ないので)。

フロント用ウォッシャータンクはFDオイルクーラー流用時に撤去しているので、どこかにタンクを設置しないといけません。
仕方なく、手持ちの袋型タンクをボンネット内に設置することにしました。
場所はブレーキマスターシリンダーの横です(オートクルーズのアクチュエータを撤去しているので、若干空きスペースがあります)。
適当にステーを作ります。切断してたたいて曲げて。。。


こんな感じに設置しました。



でもすぐに問題発生。。。
中古で買ってから初めて使ってみたのですが、穴があいていて水漏れします(T_T) 即座に撤去!

リヤ用の改造したウォッシャータンクをフロント右ストラット前に設置しました。ステーは適当に製作しました。

フロント用のポンプを取り付けた改造品なので吐出力に問題はないでしょう。タンクの容量が少ないぐらい。
とりあえずフロント用ウインドウウォッシャーはOKです。たかだかウォッシャーでかなりてこずりました。。

次は下まわりの検査です。
ピットにもぐって、オイルが漏れた形跡をパーツクリーナーで吹き飛ばしました。
問題になるレベルの漏れではないので、これでOKでしょう。

ミッションまわりとオイルパンまわりを綺麗にしてOK!


デフまわりは特にオイル漏れ等はありませんでしたが、いちおう綺麗にしておきました。


リヤのシートベルトを引っ込めていたのですが、目立つように取り出して準備OK!


シフトノブは簡単に交換できるので、純正をつけました。


ホーンが片方鳴らなかったので、コネクタを外して接点復活スプレーできれいにして、作動OK!


他には、
発炎筒の期限が切れていたのでカー用品店で新品を購入。
クーラント漏れはホースバンドも増し締めで対応。
光軸は適当に左右均等に合わせました。一発でOKにはならないでしょうけど、その場で通るまで合わせます!!


オイルの量は、エンジン・パワステともOK。インタークーラーは純正に戻しています。
エアロは一部タイラップ止めだったのですが、いちおうネジ止めしておきました(^^ゞ

このタイラップ部分をタッピングビスに変更。

最後に書類は、現在の車検証、納税証明書、現在の自賠責保険証書、そして今回準備した定期点検記録簿です。


【車検当日】

朝8時45分頃に出発しました。10時前に広島の陸運支局に到着。


ユーザー車検の窓口で「書類をください」と言い予約番号を告げて、自動車検査票自動車重量税納付書を受け取りました。
(予約は事前にネットで済ませておきました)

必要事項を記入し、隣の棟へ行き自賠責保険に入りました。24ヵ月で30,680円です。値上がりか!?


そして継続検査申請書をもらい必要事項を記入しました。

次にリサイクルの処理を行います。そばに並んでいる端末に車検証を見ながら車両情報を入力し、車検証を機械に入れて読み込ませるとチケットが発行されます。そのチケットを窓口に持って行き、リサイクル料を払いました。さるFCは7,500円です。


別の窓口で印紙(重量税と車検登録代)を買って、自動車検査票自動車重量税納付書にそれぞれ貼り付けました。
印紙代は、重量税が37,800円
車検登録が1,400円でした。

※写真は車検合格後のものなのでいろいろとハンコが押してあります


それから隣の棟に戻り、ユーザー車検の窓口に一式の書類を提出し、検査ラインへ入ってもよいことを確認しました。
ついに検査ラインへ突入です(^.^)

ユーザー車検初心者なので、少しだけ検査ラインの見学をしました。ネットや本で予習したような光景でした。
でもネットや本で見たものより設備がかなり進化していました。
ブレーキの検査は4輪同時に行えるもので、前輪用・後輪用にいちいち別の検査をしなくても良い装置に進化していました。
見学の途中で、休憩時間になり、10:15〜10:30まで検査ラインが停止しました。

そのタイミングでFCに乗り込み、10時半になる頃に検査ラインに並びました。
前に3台おり、自分はその次でした。暑かったし待つのは結構めんどかったです。。


やっと自分の順番が来ました!
まず、最初の検査ゾーンですが、灯火類、エンジンルーム(車両番号等?)、ホーン、ワイパー、ウォッシャー、排ガス等の検査でした。

灯火類は検査官の言われる順番に・・・と思っていましたが指示がなく、ライト・ウインカー・ハザード・ブレーキランプ・バックランプを適当に一通り照らしてOKをもらいました。
「フォグランプをつけて」との指示があり、パッシングレンズ内蔵のフォグを点灯させました。この部分は少し心配。。なんとNGでした!
取り付け方がNGなのかな?とか思っていたら、片方が点灯していないみたいです。。。(汗)
あわてて車から降りてみると、やはり右側だけついていない。。。そこで「パシッ!!」と一発パッシングレンズをしばいたら点灯しました(^_^;)
「接触が悪かったみたいです」と検査官に伝えたら、その場でOK印を押してもらえました(^^ゞ

※家に帰ってフォグを点灯してみたら、やはり片方しかつかない。。。たたいたらつきましたけど・・・。

排ガス検査ですが、純正触媒だしエアポンプも音は大きいけど機能していると思われるので、たぶん大丈夫だろうと思っていました。
プローブをマフラー右側に挿入し、電光掲示板に「点検中」と表示される。。。少しドキドキ・・・「○」表示!!良かった。
※左右出しのマフラーなのでどちらにつっこんでも良いと思いますが、プローブ置き場が車両右側にあったので右側で検査しました。

最初の検査ゾーンで唯一のNG箇所は、前回ディーラーが点検した時に貼ったシール(フロントウインドウ助手席側の端っこにある丸いやつ)が剥がしていない、というものでした。これでもNGになるのか・・・と思いましたが。。

検査票を装置に入れ記録を済ませ、次のサイドスリップ検査ゾーンに進みます。
停止位置から「ゆっくり前進」の表示が出たので、ゆっくりと検査区間を通りすぎたら、スピードオーバーで「×」。。。
検査官の指示により、バックしてもう一度検査区間を通りなおすことに。。。少し恥ずかしかったです(*^_^*)
再挑戦。超ノロノロで通り過ぎて「○」表示を確認。アライメントがよほど狂っていない限りは大丈夫そうですね。

次のゾーンはスピードメーター、フットブレーキ、サイドブレーキ、ヘッドライト光軸の検査でした。
前輪を指定の位置(ローラー)にあわせて停止。後輪側も自動的に数本のローラーの適切な場所で測定する優れものです。ホイールベースの違う車両に自動で対応する装置です。
まずは、スピードメーター。40km/hでハイビーム点灯させるみたいです。1速でスタートし、2速にシフトアップ。40km/hになったらハイビーム点灯!!問題なく「○」OKでした(^_^)v
※さるFCは実際の40km/hでもスピードメーターは35km/hぐらいの表示になることを事前調査で把握していました。
ノーマルの車両に先導してもらい、2速2500回転でちょうど40km/hであることを確認していたので、タコメーターを目安に40km/hを覚えておきました。


フットブレーキの検査ですが、サイドをおろした状態でハンドルだけ握っておきます。ローラーが回転しはじめて、「フットブレーキを踏む」の表示がでたのでジワーっと踏み始め、最後はしっかり踏みました。4輪同時に検査できるみたいです。
次にサイドブレーキの検査ですが、同じようにローラーが回転し、「サイドを引く」の表示が出たのでジワーっと引き、最後はサイドターンの時ぐらいの強さでしっかり引きました。どちらも問題なく「○」。ブレーキ系はちゃんとメンテしているつもりなので大丈夫ですね。

次は一番の難関(と自分で思っている)の光軸検査です。
サイドを引いて停車した状態でハイビーム点灯。左側からウイーンと四角い測定器が出てきます。左側ヘッドランプから測定開始・・・あらかじめ、で光軸調整してきたとはいえ、自信がまったくありません。。「頼むOKになれ!」と心の中で叫びながら結果表示を待ちます。。左目の「○」表示が点灯!!「よっしゃ」と思いながら、次に四角い測定器が右側ヘッドランプの前に移動し測定開始・・・「×」表示(T_T) そして「再検査中」表示・・・やはり「×」表示。右下にずれているみたいです。。

検査票を所定の装置に入れて記録を済ませ、次の下回りの検査ゾーンに入ります。

ガレージのピットのように地下から人が検査できるようになっている場所へ進み、フロントタイヤを所定の位置へ合わせてエンジンを停止し、ハンドルを持ってブレーキを踏んでおきます。
下から、カンカン・コンコンと音がして、その途中には大地震のような揺れが車全体に広がります。どういった装置か分かりませんでしたがかなり揺れました。。そして下回り検査OKと判定され、検査票を所定の装置に入れて記録を済ませ、検査ラインから出ます。
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駐車場へ車を停め、まずはフロントウインドウ助手席側の丸いシールを剥ぎ取りました。
そして、さっそく光軸調整しました。プラスドライバーで右目を少し上に向けて、また検査ラインに並びます。
今度は5〜6台も並んでいました。。待つのは非常に時間が長く感じます。。
30分くらい待ったでしょうか。ようやく自分の番がまわってきました。検査官に再検査であることを伝え、まずラベルを剥がしたことを確認してもらいOK印をもらいました。
次にハザード(再検査車両の意味)を点灯しながらサイドスリップゾーンをゆっくりとスルーします。
そして光軸検査のゾーンまで進み、タイヤ位置を合わせて停車。光軸の再検査の場合は、一度20km/hまでアクセルをあおってローラーを回転させてブレーキを踏むように指示がありました。おそらくローラー上で車体をまっすぐに向ける意味があるのでしょう。再検査でない場合は先にスピード検査でローラーを回しているので勝手に車体がまっすぐに向くようになっているんだと思います。
さて光軸ですが、四角い測定器が先ほどOKになった左目から検査していきます。こちらは当然OKでした。そして問題の右目。。。「○になれ」と願いましたがあえなく「×」。。(ーー;)
下回り検査ゾーンを素通りし、検査ライン出口にある総合判定室で、具体的にどのように光軸がずれているか聞きました。右目がかなり右を照らしているみたいです。。検査ライン前の渋滞で時間がかなりすぎて、11時をまわっています。検査官の人達が昼休みに入ってしまうと12:00〜13:00までが空白の時間になってしまいます。待つのはイヤです。少しあせってきました。

再度光軸調整をしないといけないのですが、駐車場にとめてからチマチマと作業して待ち時間も考えたら昼休みになってしまいます。なので、検査ラインを出たらすぐに検査ライン入口の順番待ちに並びました。さっきよりは少なく、3台待ちです。この並んでいる場所でせっせと光軸調整しました。右目が右を照らしているので、プラスドライバーを片手に左を向くように調整しました。ドライバーを3周戻しぐらいです。ライトもつけずレンズそのものを目で見ながら調整しただけの適当調整ですが、レンズが動くのを目で確認できたので光軸が動いたことは確かです。
これで再挑戦です。自分の順番がきました。ハザードを点灯させて、検査ラインに入ります。入口のボタンが並んでいる装置の光軸テストのボタンを押して奥へ進んでいきます。1回目の再検査では検査官がボタンを押してくれてたみたいです。3回目ともなれば周りの景色もだいぶん把握できてきました(^^ゞ

同じように光軸検査までスルーし、検査を受けます。四角い装置が右目の検査を始めました。「こんどこそ!」と心で叫びながら表示をまちます。。。
表示は「○」!!やりました!!時間はすでに11時半。
再検査を要する場合、待ち行列が長いと昼を越えるかもしれないので、朝一に行った方が良いかもしれません。

検査票を所定の装置に入れて記録を済ませ、出口の総合判定室に書類一式を提出し、最後の処理?をしてもらいました。


そしてその書類を今度は最初の受付へ提出します。2分程度で車検証とシールを受け取ることができました。

なんとか午前中に済ませることができホッとしました。

シールはこだわりの
「7」です。このためだけに7月に車検を受けています(^^ゞ


【車検を終えて】
不合格になることはないだろうと思いながらも、やはり検査中は緊張感がありますね。
排ガス検査はいつかはNGになるのでしょうか。。。触媒も寿命があるし。。

ユーザー車検は時間さえとれれば、大変おとくです。本当に必要な費用しかかかりません。

車検にかかった費用
自動車検査登録印紙代 1,400円
自動車重量税印紙代 37,800円
自動車損害賠償責任保険料 30,680円
リサイクル料金 7,500円
書類代 45円
77,425円
交換部品代等
発煙筒 609円
ワイパーゴム 960円
ウォッシャー液 60円
1,629円

コスト優先で車検だけ通すことが目的であればユーザー車検は非常にメリットがあります。
安心感や正しい整備をして維持していくのであれば、必ずしもユーザー車検が良いとは言えない、といったところが本音でしょうか。
一番良いのは、自分で整備できて、わからない所は日頃からショップやディーラーで直してもらう。それを継続しながら車検はユーザー車検で、っていうのがベストですね。

【今回、後付けパーツで車検を受ける際に気になっていたところ】
1.切れ角アップタイロッド・・・何も言われませんでした。
2.ピロボールタイロッドエンド・・・ピロがむき出しで何か言われるかと思いましたが問題なし。
3.フロアサポートバー・・・何も言われませんでした。
4.フロントアンダーブレース・・・何も言われませんでした。
5.ナルディ33φステアリング・・・メーターが見えれば良いみたいで問題なし。
他にも、FDオイルクーラーや、リヤブレーキ16インチ化、ABS撤去などなど若干心配がありましたが、特に何もなかったです。
ただ車内検査の時にBRIX用のシートレールを入念にチェックされました。。何も言われなかったので何を重点に見られたのか不明です。
※上記内容は広島の陸運支局で自分の体験によるもので、必ずOKという保証はありません。


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