サイドブレーキレバーのグリップ交換

サイドブレーキレバーのグリップがボロいので新品に交換しました。その記録です。（2014年9月）

FCを買ってから20数年間ずっと使ってきたサイドブレーキのグリップですが、ボロくなっていても特に気にならずに使っていました。
でもこの度シフトノブをマツスピのレザー仕様に変更してから なんかボロさが引き立ってしまったのでグリップを新品にすることにしました。



グリップの両端のレザーがすり減って剥がれてきている状態です。FC乗りのかたはよく見る光景ですよね(笑)



んで、これが新品です。「キャップ パーキングレバー」という名称で品番は「N070 44 034」です。
FC純正のパーツは廃番っぽかったので、同時期の車両であるロードスターの部品で調べてみたらありました。
デザインも寸法も同じに見えます。もしかしたらFCと共通部品なのかも。　まだ新品が入手できて良かった。



さっそく交換作業に入ります。古いグリップはどうなってもいいので、まずカッターでレザーの縫い目をカットしてレザーを剥ぎとりました。
そして中の硬いゴムみたいなものをカッターでそぎ落とすように切っていって最後は手で引き裂いて外しました。


グリップの根もとに付いていた樹脂の部品。これは新品のグリップには付いていなかったので再利用することにしました。


サイドブレーキレバーの根元側の樹脂カバーとグリップとの間に挟まるように位置する部品です。


合成ゴム系接着剤（ボンドG17）を使って軽くくっつけておきました。




そしてサイドブレーキレバーの骨（金属）部分に軽くスプレーのりをプシュっと。
それから新品のグリップを「グイー！」と押しこみました。
スプレーのりを使ったのは、ドリ走の際にサイドを使ったりした時にグリップがズレたりするとイヤだなと思い念のためです。
（普通に駐車時だけに使うのであればノリとか塗らずに押し込んでおくだけで動くことはまずないと思います。）




サイドブレーキレバーの樹脂カバーを元通りに戻して作業完了。
これでシフトノブにも負けないぐらい綺麗になりました♪



ここまでやると、今度は自作したシフトブーツが汚く見えてきます・・・。
ネットで出てるFC用の赤ステッチのブーツを今後買おう(笑)



以上です。