スロットルまわりのメンテナンス その1
〜 サージタンク&スロットルASSYの取り外し 〜
スロットル周りのメンテをするために、サージタンクとスロットルを外した作業の記録です。(2010年1月)
インタークーラーとオルタネーターを外します。
スロットルセンサーと吸気温センサーのカプラを外します。
BACVも(水路のみ残して)先に外しました。タービン〜I/C間のT字パイプも外してます。
スロットルアダプタも外しました(サージ取り外しには関係ありません)。
アクセルワイヤーを外します。
スロットル前側のバキュームホース(4φ×3本)を外します。
スロットル後ろ側(バルクヘッド側)のバキュームホース(4φ×2本、6φ×1本)も外します。
さっきのBACVの水路を残したのはあまり意味がありませんでした。。
スロットルにウォーターホースが繋がってるからです(^^;
ということで、冷却水を抜いてウォーターホースも外しました。 ※もう一箇所、奥側(バルクヘッド側)にもあります。
サージ上から固定されてるナット4個とセンターボルト1本を外したら、サージ&スロットルAssyをガバッと外します。
サージ(のガスケット)が固着気味だったら、軽くプラハンで叩けば外れます。
「ガバっと外す」と書きましたが、邪魔者が一つあります。下の写真の丸で囲ったステーです。
ACV上に通ってるバキュームホース用のパイプ固定金具がサージタンクのナットと1箇所ほど共締めしてあります。
裏っ側(バルクヘッド側)にもそのパイプ固定金具(頭10mmのボルト)がもう1本あるので、
それを外すとこの金具がフリーになり、サージタンクが外せます。
そういえば、スロットル前後に挿さってるバキュームホースとウォーターホースですが、
簡単に抜けなかったので、ブッた切りました(^^ゞ 切ったホースは新品にする予定です。
サージ&スロットルAssyを外したので作業性が良くなり、あらためてエンジン側のウォーターホースを
外そうとしましたが外れません。。(**;) なのでホースをカットして外しました。
ホースを外した後のエンジン側のニップル部ですが、腐ってます!!(><) 水の管理は大事だと痛感した出来事でした。
<ハウジング側の二ップルの写真>
<サーモ下あたりのニップルの写真>
横着せずに水は年に1回は替えた方がいいみたいです。またはクーラント復活剤(WAKOSとか)を使う手もあるみたいです。
クーラントは熱が入ると防錆効果が落ちるらしいです(TT)
とりあえずサージとスロットルを割って、外したサージタンクの中をのぞいてみます。真っ黒で、オイルも混じってます。
今度はスロットル側です。けっこう黒くなっています。
取り外し作業はこれで完了です(^o^)ノ
その2 〜 ズラピ化! BACV、スロットルアダプタ、エアポンプの磨き作業 〜 へ続く。