HKS Twin Power type Rotary の取り付け


HKSのツインパワーを取り付けた記録です(2006年11月)

以前から取り付けたかった点火系の強化パーツですが、いろいろ検討した結果、HKS製のツインパワー タイプ ロータリーにしました。

候補は4つありました。
ナイトの「アクセル300+CDI」、永井の「MDI」、B&Mの「New BOLT」、そしてHKSの「ツインパワー」です。
ツインパワーに決めた理由ですが、、、
まず「アクセル300」は故障したという話や記事をよく見たので候補から外しました。でも欲しい候補の1番でした。
「MDI」は価格が高いのと、本体が大きい(2つあるし)という理由で候補から外しました。
「New BOLT」は、常時18V(または20V)に昇圧してどうのこうの・・・と説明がありましたが、何かコイルに一番負担をかけそうなので。。

「ツインパワー」に決めた理由は、
・本体がコンパクト
・T側とL側の両方を1つの箱でまかなえる
・オークション出品率が一番高いので価格の相場が他のと比べて安い(今回2万円ちょうどで落札しました)
・複合放電方式で良いらしい。。高回転域でのCDI効果と、低回転域でのトランジスタ効果(純正の点火システムで放電時間が長い)の両方を兼ね備えたものらしい(実はよく理解していませんが^^; )
といったところです。


取説がないので、あらかじめWebで配線図を調べておいたのですが、どうもその配線図(HKS製)には誤記があるみたいです。。

そこで、すでに取り付けておられるjoshuさんに配線方法を教えてもらいました。(どうもありがとうございました)

取り付けですが、ハーネスをあちこちに接続して、本体のカプラに挿し込むだけです。
合計5本の線があります。
 黒:GND
 赤:電源
 白:L側コイル
 黄色:2本ともT側コイル(T1,T2の指定なし)

まずは本体の設置場所を決めます。私はチャコールキャニスターの奥側(バルクヘッド)へ貼り付けることにしました。
仮置きしてみて、前後左右との干渉がないか確認します。


ボルト固定ができそうにないので貼り付けるのですが、まずはその位置の脱脂をします。そして両面テープをしっかり貼って・・・


こんな感じで貼り付けました。チャコールキャニスターをずらして作業すればやりやすいです。


ハーネスですが、黄色と赤には丸端子がすでに付いていました。
黒はGNDなので適当にボディーアースするとして、L側コイルに接続する白線は、延長しないと長さが足りません。


白線は適当な電線で延長(はんだ付け&収縮チューブ)し、長さをあわせてから丸端子を付けておきました。


黒線のGNDにも丸端子を付けておきます。これでハーネスの準備は完了です。


さっそくコイルに配線していきます。
まずはL側から。端子をかくしているカバーを外します。


このコイルの黒線の方のナットを外して、ツインパワーの白線と共締めします。(写真は延長の線で黒線になっています)。


そしてまたカバーを元に戻しておきます。L側コイルからツインパワー本体までは、オーディオで使っている+B線の一緒にはわせました。



次はT側への配線です。
プラグコードを外して、カバーを外して・・・


ツインパワーの赤線は写真の赤矢印へ、黄線2本は写真の黄矢印へ、それぞれナットを外してから共締めします。


カバーを元に戻したら、コルゲートチューブを使って、ごちゃごちゃ見える配線を隠しました。


本体とのカプラとつなげる前に、ハーネスが余る部分は適当に束ねてT側コイル下へ隠すように固定しておきました。
そしてカプラ部分はボディと干渉する部分にクッションテープを貼っておきました(写真右)。


T側のプラグコードを元に戻して、ツインパワーの取り付けが完了です!!(^o^)丿

そういえば忘れていましたが、GND線(黒線)はT側コイル固定ナット(写真の矢印部)へ共締めしています。

取り付け後のインプレです。

まずは動作確認。エンジンをかけて、ツインパワー横のLEDの点灯を確認します。
確認ができたら、かるくドライブへGO!です。

まずは街乗りのだらだら運転から。
車の出足がよく、低回転からのトルクアップが伺えます。取り付け前よりもだらだら運転がラクです(^-^)
そして近場のダム付近まで行き、全開加速してみました。とても気持ちよく吹け上がります。
いままでも吹け上がりは良かったのですが、それにプラスαされた感じでとても気持ち良いです(^-^)

プラグの管理をちゃんとしておけば、とくに神経質になることもないでしょうし、点火系の強化っていいですね(^_^)


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