その6 13Bエンジンおろし
アンフィニくんの解体作業の続きでエンジンおろしまでの記録です。(2006年11月)
タービンまわりを外していきます。エアインテークのジャバラや純正ブローオフなどを外します。
赤FCよりもシャフトのガタがありませんでした(^^;) 使えるかも。。
アクセルワイヤーを外します。
ヒーターホースをバルクヘッド側から外します。
マスターバッグから出ているホースをサージタンクから外します。
次はパワステポンプの取り外しです。 コネクタ類を外して・・・
プーリーを外して・・・
プーリーとポンプの間のフランジを外します(プーリーとフランジはまとめて外せたかもしれません。。)
ポンプを固定しているボルトを全部外して、またポンプにつながっているパイプ類を外していきます。
エアコンコンプレッサの固定ボルト4本もゆるめて、パワステポンプASSYを取り去ります。オイルがたれてきたらウエスで受け止めます。
赤FCの時はエアコンコンプレッサ固定ボルトを緩めなかったので、パワステポンプ取り外しをあきらめましたが、今回はその教訓がいきていたので、簡単に取り外すことができました(^-^)
次はボンネットを外していきます。フェンダーを既に外していたので、ヒンジも取り外しました。
アルミボンネットはぶつけた時の予備にいいかもですね。 右の写真はついに外装の無くなったフロント部分です(^^;)
次は燃料のラインを切り離していきます。
エンジンにつながっているのは、この3本です。
燃料ポンプのコネクタを抜いてエンジンをかけてエンストさせる、という作業をしていないと燃料が少し出てきます。
私の場合はその作業を忘れていて、ここまできたので、ガソリンが出てくるのは覚悟の上で作業続行です(^^ゞ
写真のようなめくら栓を準備して、3本のホースを抜いたところへ栓をしておきます。
ホース側からチョビチョビとガソリンがあふれました。。我ながら段取りが悪いな〜と反省です。
さて今回の新兵器(といってもごく普通のものですが)、クリーパーです。1,800円の超安物。車輪も4つしかないです(^o^;)
ピットのない場所での作業なので、ついに買ってしまいました(ツール王国のネット通販で購入)。
そして下回りの作業に入ります。
エアポンプから触媒につながるパイプ(ホース?)を外します。
エンジンマウントも上下のナットを外しておきます(運転席側と助手席側の両方)。
ナットを外してもエンジンが落ちてくることはないですが、いちおう注意しましょう。
アンフィニ解体場所は、倉庫内の鉄骨の下です。最初からチェーンブロックを使うつもりでこの位置を決めました。
鉄骨に玉掛ワイヤーをかけて、そしてチェーンブロック(1t)のフックを引っ掛けます。その先にエンジンチルダをぶら下げました。
エンジンチルダは支点の位置をかえてエンジンの傾きを調節できるものです。
1,800円と安かったので買ってみただけで、普通にチェーンとシャックルで吊っても問題ないと思います。
エンジン後ろ側は純正ハンガーとチルダを固定し、前側は純正ハンガー(兼インタークーラーステー)がなかったので、そのハンガー用ネジ穴を使いボルトでチルダと固定しました。
初の大物の吊り上げです。ドキドキ・ワクワクです(^O^) チェーンブロックをじゃらじゃらいわせながら少しずつ上げていきます。
ボディ側との切り離し忘れはないか、干渉している部分はないか、など慎重に上げていきます。
エンジン前側の方のアース線と、オイルパンから出ているレベルセンサー?の切り離し忘れがあったので、この時点で外しました(^^ゞ
ここまで上がればOKでしょう。エンジンを吊り上げるのって気持ちいいですね(^-^) ミッションやデフのようにもぐらなくていいですし。
エンジンを吊り上げた状態で、車体を手で押して後ろにさげておきます。
そこへ、仮設エンジンスタンドを置きます。木製台車と枕木です(^^ゞ そしてじわじわと下げていって・・・
エンジンの着地成功です〜(^-^) ミッションおろしの時のようなドタバタはありませんでした(^^ゞ
枕木はオイルパンをつぶさないように、かつグラグラしないようにバランスをとりながら四方へ入れました。
だいぶんエンジンルームがスッキリしてきました。
次はデフや足回りのバラシです。