JZX100 チェイ号のフロントロアアームボールジョイント交換
チェイ号のフロントとアアームボールジョイントを交換しました。その記録です(2012年5月)
トヨタから無償点検の案内ハガキが届きました。フロントのロアアーム(のボールジョイント)のガタに関してです。
過走行車はそのボールジョイントにガタがきて、ひどいものになると外れるとか。。
さっそく購入したディーラー(ネッツ)に行って、点検してもらいました。
そしたらガタが出始めている、とのことだったのでさっそく注文して入手しました。
いつもならそのままお店にお願いするんですが、今回かなり金欠なので自分で交換することにしました・・・。
うちのチェイ号は現在156,000km走っています。
新車購入してから直後に1度ボールジョイントを交換していますので、今回で2度目の交換ということになります。
(その時は無償交換だった)。
交換作業に入ります。ジャッキアップしてウマをかませて準備OK。
過走行車だとガタが出ると言われているボールジョイントとはこの部分みたいです。(右の写真は角度をかえて撮っているだけ)
交換する部品自体はコイツです。タイロッドもつながっているので、ボールジョイントを2ヵ所外す必要がありそうです。
作業性を上げるためにキャリパーをめくっています。
(というよりブレーキパッドの交換作業を同時にやっただけですが。。)
まずタイロッドエンド部分のナットにかかっている留めピンと、サスアームのボールジョイント部分のナットにかかっている留めピンの両方を外しました。
そしてナットも外します。
とりあえず潤滑剤スプレーを吹いて少し待ちました。
準備した道具です。
タイロッドエンドプーラーと、普通のプーラー。ハンマーとレンチ類。
タイロッドはタイロッドエンドセパレータで外しました。初めて外すのでメチャ固かったです。
ロアアームのボールジョイント部分は、タイロッドエンドセパレータでも良いのかもしれませんが、
整備書を見たらプーラーで外すように書いてあったのでその通りにすることに。
プーラーを引っかけて、締め付けたり叩いたり、いろいろともがいていたら「カキンッ!」という音と共に外れました。
ブーツを破いて中身を見てみます。ガバガバではないですが、かなり軽く動きます。
当り前ですが、新品のボールジョイントは手で動かそうと思ってもすごく固いです。
逆の手順で取り付けていきます。
元のようにタイロッドエンドやナックルなどと組み付けていきます。
整備書を参考に規定トルクで固定。 留めピンも元通りに。(タイロッド側)。
ロアアーム側も同様にトルクレンチで。留めピンも忘れずに。(ピンはまだ折れそうにないので再利用しました)。
反対側も同じように作業して完了です(^o^)ノ
思ったよりも外すのが固くて大変でした。
これで当面(あと10万km?)は安心して乗れそうです(^^)
以上です。